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Russian Leather(ロシアンレザー)の感想

焚火や燻製好きな私としてはとても気になる香りでした。モルトンブラウンの他のフレグランスは前々からCelesさんで取り扱われていましたが、ロシアンレザーは最近になってやっと追加されました。即お試しです!

公式HPを見ると、オードトワレとオードパルファンがあり、今回試したものはトワレのようで香り要素が若干違うようです。いつか並べて試したいです。良心価格ですし…(バイレードの約半分、ペンハリガンの1/3くらい?)。

Celesさんの紹介文によると・・・驚くべき耐久性を誇った神秘のレザー。バーチオイルをなめしや染色のために使用し、人里離れたロシアのわずかな村でのみ行われていたユニークな製法を持つロシアンレザーにインスパイアされた香水。凍てつく冬の森、湖畔でパチパチと音を立て燻る焚火。ラベンダーと樹木、土の香りを運んでくる風。トップにはブラックティーを秘め、タバコや力強いケードオイルが織り交ぜられた広大な荒野の忘れがたい印象を残すレザーノート。

これはもう The 焚火でした。スモーキーで何とも言えず落ち着く香りです。
かといって煙すぎるということもなく、どこか上品な石鹸のような香りも漂いました。
アーシーなウッド基調という印象でした。東洋のお香的なウッドは微塵もないので、私の好みに合いました。
今まで香水でいうところのレザーがどんな香りかいまいち掴み切れていませんでした。ペンハリガンのラケットで、もしかしたらこれがレザー?とうっすらわかり、今回ロシアンレザーではっきり認識できました。レザー全開だとクドいかな?と警戒もしましたが、それほどでもなかったです。

よく仲間と野営に近いようなキャンプをするのですが、夜の森、焚火を囲んで語らっている情景が脳裏に浮かびます。紫煙をくゆらす者もいれば、ピートのきいたウイスキーを嗜む者もいる、そんな情景です(私は下戸でタバコも吸いませんが)。
私はパーコレーターで淹れた苦いコーヒー、ブラックティーをキメています。

ワイルドな男性が纏ったらカッコいい香りだと思います。
私はカッコいい人間ではありませんが、とても好きな香りなので、キャンプに行けない日でもこの香りで妄想できて楽しいです。トワレなら50mlなので購入したいですね。

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