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Racquets(ラケット)の感想

ペンハリガン4つめです。良い香りだなと思いつつ、好みにドンピシャなものはまだ当たっていません。
テニスがモチーフだそうです。なかなか日本人にはない発想かも。私は球技全般苦手で、テニスなんて特に無理!ちゃんとやったことがないです。旅行先にテニスコートがあったときにやらされたくらい。球の前後位置がよく認識できないし、力が強すぎて球がどっかへ飛んでしまう始末。
きっとこの香水はおしゃれで見目麗しい男女がキラキラしてるんでしょ?という先入観がありました。ボトルがピーチみたいな色してますし・・・。ところがどっこい、ガチな試合って感じでした。

Celesさんの紹介文によると・・・プレイのはじまりは明るく弾けるようなビター感のあるレモンのサーブ。高揚感をもたらす活気に満ちたシトラスを経て、ガイアックウッドと共にディープなアンブロックスがエレガントに香り立ち、ベースノートにはテニスラケットを握り締めた汗ばむ肌を想わせる柔らかく動物的なウッディレザーがプレイの緊張感と熱気を伝えてくれる。14世紀、フランス王ルイ10世にも愛された歴史の深いスポーツに相応しいエレガントで遊び心溢れる特別な香り。

確かに最初はシトラスかな?と感じ、その後くすんだ香りがしてきます。多分これがレザーなんだろうなぁと感じました。だんだん「多分レザー」と思われる香りが強まるというか、他が弱まるというか。
これはエレガントなのか?超アクティブでは?!テニス概念で動物的なウッディレザーな香りって、汗?アクアヴィタエでもガイアックウッドで活性の高い人肌のイメージがわいたので、ラケットの熱気っぽい感じもガイアックウッド+レザーなんだろうと思います。
レザーといっても実際の革製品の匂いと違いますよね?香り要素としてのレザーは嫌いじゃないです。大人っぽさとか落ち着き、色気なんかを表現するのに使うんですかね?
ということで、嫌いじゃないけどメタボな私が使うには申し訳ない感じ。レザー香水が好きな方には良いかもしれません。

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