Chinotto di Liguria(キノット ディ リグーリア)の感想
最近は香水お試し旅を一休みしていました。誕生月に、夫氏が香水をボトルで買ってくれたので、それを毎日使っていたからです。50mlボトルでも、なかなか減りません。ありがたいことなんですけどね。
真夏の暑さが少し落ち着いてきたので、また新たな香りも試したいと思い、いくつかCelesさんに注文しました。お気に入りメゾンのアクアディパルマの、まだ試していないものと、好きになったウードが使われているもの等です。
まずはアクアディパルマのキノット ディ リグーリア。アクアディパルマはシトラス系で使いやすく、夏向きの印象があるので、暑いうちに試そうと思いました。
Celesさんの紹介文によると・・・北イタリア、リグーリアの海岸の岩肌に生息する、柑橘の中でも珍しい小ぶりでビターなキノットの香りとマンダリン。カルダモンとローズマリーのフレッシュで大胆な香り、ジャスミンとゼラニウム、パチュリ(パチョリ)とムスクの官能的なラストで余韻を残す。
トップは若々しく爽やかなシトラスです。良く知っているのに何だったか思い出せない香りです。絶対嗅いだことがあるのですが思い出せません。嫌みのない香りです。
トップのシトラスは意外と早く飛んでいき、ミドルはフローラルな印象。海外の石鹸のような香りです。それほどきつくないです。そして水っぽいというかアクアっぽいというか、夏や海を連想する香りも。瓜系とはちょっと違うと思います。
エルメスのオーデメルヴェイユブルーやナイルの庭、ラルチザンパフュームのアンエールドブルターニュなどが近い気がしました。ラストもほんのり、石鹸系の香りでした。
年齢、性別問わず、使いやすいと思います。
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