Oud Immortel (ウード イモーテル)の感想

ウードイモーテル、その名も“不滅のウード”
Celesセレクトのうちの1本です。
バイレードは今までに何種類か試していますが、どれも複雑で、ハマるのとそうでないのとの差も激しかったです。
ベルガモットやガンパウダー、シダーなどが好きということをお伝えしたので、ちょっとスモーキーな感じのを5種類選んでいただきました。私のコメントなどから、こいつはオークモスとか好きに違いないと分析されたようです。スタイリストさんってすごい。
ウード(沈香)の香りは今までよく知らなかったのですが、サンダルウッドより好きだなぁと思いました。

Celesさんの紹介文によると・・・イタリア・カプリ島が起源のレモンリキュール「リモンチェッロ」と共に古代からインセンスに用いられてきたウード、パチョリとパピルス紙の香りが溶け合うスモーキーでウッディな香り。タバコとモスが複雑な奥行きを加え、インセンスやローズウッドがエレガントで高貴な余韻を残す。様々な表情でイマジネーションを刺激する異国的で神秘的な香り。

リモンチェッロとウードの組み合わせはとても新鮮でした。
単独の香りに統一されて感じるときもあれば、陰陽２種類のフレグランスを付けているように感じるときもありました。
最初のインパクトが強烈とか、好き嫌いが分かれそうとレビューされていますが、私は第一印象から好きでした。
そして、なぜかCREEDのAventus(アバントゥス)にそっくりでは？！と思いました。
レビューには誰もそんなことを書いていないので、私の気のせいかもしれませんが、甘さと酸味のあるフルーティな香りに柑橘系の皮の苦味がすごく似ていると思うんですよね。
アバントゥスの要素もベルガモット、オークモス、ムスクと書いてあるので、柑橘系とオークモスは共通していますし・・・ちょっと自信ないですけど。
アバントゥスが好きな人ならウードイモーテルも気に入ると思います。
まぁしかしどちらも非常に高価で、買い足すとしても少量ずつになりそうです。ボトルでなんて買えない・・・。