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ボウモア3種飲み比べセット

人気の高いアイラモルトの女王様、ボウモアの小瓶セットを入手しました。
これは「ひとくちウイスキー」さんから先日購入したものの一部で、息子のリクエストでした。
ボウモアはボトルの形やラベルがちょっと古風な感じで、古い本の表紙のような雰囲気もあり、なんともいえない落ち着きがあって良いですね。我が家には12年のハーフボトルがあり、息子の一番のお気に入りです。あとは開栓していませんがNo.1のフルボトルもあります。

①ボウモア10年ダーク&インテンス
②ボウモア12年
③ボウモア15年ゴールデン&エレガント

①は10年とのことですが、シェリー樽熟成ということで、赤みがかった色です。度数は40度なので12年と同じです。香りはシェリー樽のものらしく、甘いドライフルーツや蜂蜜のようです。こってりした甘さのある香りに感じます。味もどちらかというと12年よりこってりで独特の甘みと苦みがありました。マッカランの古いもののような強めの風味は感じなかったので、このくらいのシェリー樽熟成のものなら私も大丈夫でした。

②これは一番標準のボトルですかね。ボウモアを検索すると最初に出てきます。初めてアイラモルトに挑戦するのに購入したのが12年ハーフボトルでした。息子は一発で気に入り、今まで味わった中で一番と言います。私ももちろん好きな味です。
色は黄金色で度数は40度です。香りは①、③より軽めな甘さとピート香ですかね。シェリー樽要素はあまり感じません。味も燃えた薪というか炭っぽいスモーキーさが一番強く感じられ、苦みもあまりないクリアな味で好みです。

③度数は46度でした。どおりで口に入れた時にビリビリくるなと思いました。でも今までに何種類か45~46度又はそれ以上のものを味見していたので、それほどびっくりはしませんでした。ファーストフィルのバーボン樽熟成だそうです。でも香りはシェリー樽っぽさもあるような?色は名前の通り黄金色です。そして名前の通りエレガントな気がしました。やはり熟成年数3年の差は大きいんですかね?12年の味に近くてよりまろやかといった印象でした。ボトルの容量が1000mlらしいので、100ml当たりの金額を見ると、12年とあまり変わりません。すごくお得感がありますね。

ボウモアは18年がすごく美味しいらしいので、息子は18年を味見してから、頑張って18年ボトルを買うか、こちらの15年を買うか決めるそうです。

三つともそれぞれの美味しさがありました。どれが一番好みかというと、②の12年ですね。
一番サッパリした味わいと苦みのなさ、40度で下戸にやさしい、薪&炭フレーバーを一番感じるからです。次は18年を味見してみたいです。

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