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今日の気づき:「古都としての日本の魅力」

あるビジネス雑誌に、世界の辺境を探検するノンフィクション作家、高野秀行さんの対談インタビューが載っていました。

高野さんはアフリカからトルコ、東南アジア、中国、韓国といった世界の至る所を永年旅しています。様々な国を見ている高野さんからすると、いつの間にか日本よりも世界各国のほうが栄えている、このため日本として生き残るには、世界の古都を目指せばいい、と言っています。

例えば、ローカルな田舎風景、お寺や神社、お祭り、温泉といった自然や伝統文化は、海外の国の人からすると、便利さと引き換えに失ってしまっているので、日本に求めに来る、と言っています。

また日本の食文化の豊かさは圧倒的であり、これだけ世界の料理が食べられて、かつレベルの高い国はない、そして古くからの郷土料理も各地にたくさん残っている、とも言っています。これらをひっくるめて日本は古都としての魅力をもっと高めるべきだと言っています。

私は合氣道という日本の武道を長く学んでいますので、いつかは海外の人とも交流できるかもしれません。こんなワクワクを感じる日でした。

今日もありがとうございます。

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