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【日記】明治150年記念「世界青年の船」

Xin Chao!!
しばらくおさぼりしておりました…(むしろ今年初!?)
実は昨年末年始のヨーロッパ旅行は書いていますの。下書きで!笑

いつか更新しますよ。
もうちょっとお待ちください…(どれだけ需要あるのかな…)

さて、私は現在日本におります🇯🇵
(我慢できず来週からちょっとハノイ行きますけどw)

とりあえず、ハノイを離れて2ヶ月半弱?
私が経験した出来事をちょっと皆さんに共有できればと思いまして!

何をしていたかというと・・・

船旅に出ておりました。

Literally船旅してました🛳

それも「世界青年の船」というわっけわかんない国家事業で「にっぽん丸」というわりとでっかい船での旅。

どんなプログラムかというと
・18歳から30歳の青年が240人いて
 (日本人青年120人と外国人青年10カ国から120人。今回はオーストラリア🇦🇺、チリ🇨🇱、エクアドル🇪🇨、ギリシャ🇬🇷、ソロモン諸島🇸🇧、スウェーデン🇸🇪、タンザニア🇹🇿、トルコ🇹🇷、UAE🇦🇪、バヌアツ🇻🇺)
・1ヶ月半逃げ場のない船の中で
・異文化理解やリーダーシップなど現代「グローバル人材」に必要な要素について学ぶ
・青年育成と草の根外交を目的としためちゃintenseな国家事業
です(笑) "Ideally"...

文字起こしするとまぁなんと意識高い系プログラムなんでしょう
って思ったりもしますが、
やる気と根性があれば誰でも参加はできるものだと思ってます。

もちろん、参加資格を得るためには”厳選なる”選考はあります。
(書類とか面接とか試験とか、よくあるやつ)

そして中には日本人でも学生起業家とか国連インターン生とか
外国青年だとGovernmentの人とか社長さんとか普通にいます。

私も「半ベトナム代表」として変わったバックグラウンドを持っている組に入っているとは思いますが、肩書き・バックグラウンドなんて正直関係ないんです。(少なくとも私はそう感じました)

船に乗ってしまえばみんな同じ「参加青年」ですから。
SWY(世界青年の船の略語)ではこの参加者をParticipant Youth(略してPY)と呼んでいます。(SWYではいろんな専門用語が出てきますよw)
キレイゴトを言えばみんな”SWY Family”なんです。

東京の晴海港に着き、それぞれが国に帰るときは
いい歳した30歳の大人でも大号泣しながら帰っていきますからね^^

自国の職場では”威厳のある怖いボス”って言われていたUAEのPYも
SWYでは一人間としてみんなで笑ったり泣いたりけんかしたり。
毎日”Chicken Nuggets!!”と意味不明なこと叫んでたりw

とってもとっても人間味のあるプログラムなんです。

でも逆に人間味がありすぎるからこそ、相当ストレス耐性が求められるプログラムでもあります。笑

だから「やる気と根性」があれば誰でも参加できるんです。

大事なのは「マインド」!

とはいえ、先ほど「肩書きやバックグラウンドは関係ない」と書きましたが、それはその人のバックグラウンドによって日本社会である先輩後輩関係とかそういう配慮とかそれに対するコンプレックスを持つ必要がないということだけであって、「個のチカラ」は相当試されます

もちろん、何もせずにただただ仲良いお友達としゃべったり、
海を眺めてぼんやりしたり、
バカンス感覚で楽しむこともできます。

が、それだったら東南アジアをバックパックした方が断然コスパが良いですし楽しいですよ!
(日本人参加青年は参加費30万円ほどかかりますからね!)

正直、楽しさで言えばハノイで1ヶ月半暮らしていた方が楽しいです(笑)
何度ハノイシックになったことか!

でも参加して後悔はしていません。
心を込めて「大好きなハノイを離れてまで参加してよかった」と言えます。

このプログラムを通して、自分の強みと弱みを向き合うことができ、
本当に自分がやりたいことを知ることができたと思ってます。
もちろん、同じ方向を目指すステキな仲間にも出会うことができました。
そして世界中に遊びに行ける拠点ができました。

もう一つ、参加してよかったこと。
船旅の醍醐味でもある大海原の旅🌊

360度、海と空に囲まれるってとても地球を感じるの🌏

そして野生のクジラやイルカやシャチに出会えた感動はbeyond words!!
あとは真っ暗の空に光るMilky Wayとか
海に反射するスーパームーンとか
自然と共に生きるって生き物の原点だと思うのね。
(語彙力がなさすぎてこの感動をどう伝えたら…)

ぜひ船旅は一生に一度は経験してください!

まぁ船旅の経験は別にSWYでなくてもお金を出せば個人的にできますので…

改めて、SWYだからこその経験価値をざっと綴っておきます。
※※あくまで私の経験に基づいたまとめね!!

1)Self-Branding、Self-Discovery
何よりも1ヶ月半、電波すら遮断される隔離された空間で過ごすので、
自分の力試しの場でもあり、新たな自分を見つける場です。
240人のクソ個性の強い仲間の中で自分がどれだれ自分らしさを発揮できるか、自分をどうポジショニングしようか、味方をどのように集めるか、とかとか…失敗して大丈夫な環境なので、行動した分学びが大きいと思います。

2)Multicultural Managementを学ぶ
このプログラムの核だと思います。
正直、私はこれがあんまりできた方ではなかったのですが…(物事がうまく進むように自分が裏方に立ちすぎてだいぶ反省中。失敗してももっと人を巻き込めばよかったなと!)
でも世の中日本人とアメリカ人とベトナム人だけではないということ、そしてそれぞれの人に個性があり、価値観も違う。そうした価値観とどう向き合い、どう対応していくか。船の上で実践ができなくても、今後、この経験は生かせていけるかなと思ってます。

3)日本の外交に貢献!Japan-Branding!
内閣府事業ですからね…税金使われていますから…
別の角度から見ればなんて税金の無駄使い事業なんでしょう!とも思ってますけど…笑 
でも少なくとも毎年120名の世界各国の人と接点が作れて、その人たちが日本の良さを広めてくれれば、世界中に「日本ファン」を拡大できるという点においてはとても意義のあるプログラムなのかな。Ironicかもしれませんが政府による草の根外交ですよね。
(参加国選び等には大人の事情以上に”国の事情”がかい見えますけどw)

あと最後に一言!
Self-brandingにもつながることだけど、私がこのプログラムで一番感じたことは「日本人でよかった」ということ!
いや日本人だから謙遜する人が多いと思うけど、もっと日本人はbe proud of yourselfでいいと思うの!実を言うと、日本社会好きじゃないし、日系企業って聞くと吐き気がするけど笑
象徴的なシーンをあげるなら、ある風船を使ったパフォーマンスでみんなが風船を割はじめて、カケラが飛び散っていたとき…日本人青年だけが何も言わずに、もくもくとそのカケラを拾っていたの。この自発的にモクモクと物事進める姿勢って日本人らしいな〜と。
あと、私は毎晩図書館で作業をする組だったのですが、あるオーストラリア人からは「自分にとっての利益もないのに、どうして他人に対してそんなに全力になれるか理解できない」と言われてしまいました…笑

そうなんですよね。

偽善者と言われればそうかもしれないけど、人のために頑張るってなんか嬉しいし楽しいじゃん!

むしろな、このプログラム、日本人青年いなかったらただの船パーティーで終わってたと思うよ。

おお、外国人青年感謝しろよ〜〜笑笑 なんつってw

とね、まとめると言いながらダラダラ書いてしまったけど…

このプログラムは結論、
日本だからできる世界をつなぐ船なんです。

あ、ちなみに東南アジアをつなぐ船もあるからね!
(私、実はこっちに参加したかった…笑)

ぜひ参加してみてください!!!

はい、以上。宣伝の記事でした!笑

と思ったら、一次選考の書類ってわりと今日必着の所が多いね!

失礼💦

大丈夫!!たぶん二次選考あるから←

ということで、次回はできばミュージカル記事をお送りできればと思っております🎶

最後までお付き合いいただきありがとうございました✨

おおゆき@転職活動心折れそうだからココロはハノイ

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