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劇的な進化。2台のPCをスムーズに併用する方法。

しばらく前から2台のPCをひと組のディスプレイ、キーボード、マウスで併用できるようにしてるのだけど、すごく便利です。

単純にマウスをドラッグするだけで2台のPC間をスムーズに移動、コピペまでできるなんて知らなかった…。

今日はこの辺の「リモートワーク」を劇的に改善してくれるガジェットをまとめてご紹介。

まず最も便利なのがマウス・・・というか「Logicool Flow」という、ロジクールのマルチペアリング・マウス対応のソフトウェア。コレがあると、複数PC間をマウスドラッグの操作だけでシームレスに移動して使えるだけではなく、なんとそのまま別々のPC間でコピペさえも可能。恐ろしく便利。

↓ こちらの動画を見るといかに便利かが解るはず。

ちなみに僕が使っているマウスは M720r トライアスロンマウス。Bluetooth 式のマルチペアリングで、電池式(寿命最大24ケ月)。充電を気にせず使えるのが好み。3台までのPC切り替えボタンが物理的に存在するのもポイント。デザインのゴツさは不満だけど便利さに軍配。


次にディスプレイ。僕はDellのS2721QSを使ってますが、便利なのはディスプレイ自体ではなく公式サイトからダウンロードして使える”Dell Display Manager”。こいつでキーボードショートカット(たとえばCtrl+Alt+PgUpとか)を設定しておくと、ひとつのディスプレイを(ディスプレイの切り替えボタンに触れることなく)複数PCでサクサク切り替えて使えます。

もちろん画面分割して複数PCを同時に表示して利用する事もできますが、上記の切り替えの方がスムーズなのと、社用ノートPCと私用PCとの併用の場合、ディスプレイが2台ある状態の方が普通なので、Logicool Flowで”行き来できる”ようにしたほうが便利。

僕の場合、会議中は私用PCのディスプレイも社用PCの外部ディスプレイとして使って、私用PCが必要な時にディスプレイ切り替えし、マウスドラッグして利用(キーボードは必要な時だけ切り替え)する事が多い。文字で説明しても便利さが伝わらなそうだけど…ほんと便利なのです。


ここまでで、ひと組のディスプレイとマウスで3台までのPCを行き来して使えるので、生産性がめちゃくちゃ上がります。だけど、どうせならキーボードもマルチペアリングで、サクサク切り替えて使いたいですよね。

とはいえ、デスクには社用ノートPCが鎮座している事が多いわけで、コンパクトで使用感とデザインが良いものがいい。てことで「microsoft designer compact keyboard」が個人的ベストチョイス。コンパクトかつ無駄のない機能性とデザインが流石Microsoft。

さて、これでいったん、今回のテーマについては完成。ただ、以下のガジェットたちも、かなり生産性に寄与してくれているので、ついでにご紹介しましょう。


PC2台使うという事は、Zoomなどでの会議の際に、どちらかのPC画面はカメラからの位置が離れるので、いずれかのPCのカメラでは画角が遠くなりがち。Zoom会議などで写ってる自分の視線の位置が不自然になったりします。

そこで、画角を78〜115°まで3段階に調整できるコイツに替えてみたら、フルHD×HDRな画質も含め大満足。


次の2つは、接続まわり。社用PCのデカいアダプターを毎回の出社時にバッグに入れて移動するのって重くなりがち。社内でもあちこちの会議室で作業する場合、都度デカいの持ち歩くのは苦になるよね。という事で、「Anker Nano II 65W」があれば、大概のPCは充電しながら使用可能。この値段なら買わない手はない。

また、「Anker PowerExpand 6-in-1」があれば、自宅にノートPCを持ち帰った時などに刺すケーブルをUSB-C一本にまとめる事ができる。僕の場合は、コイツに、電源、Webカメラ、有線LAN、外付けUSBストレージを刺して使ってます。


片耳イヤホンも使ってみて初めて便利さを実感したもの。コレがあれば、仮にZoom中に会議室予約時間を過ぎてしまって移動せざるをえなくなっても、オフィス内をPC片手に移動しながら会議参加を継続できる。充電も6時間ほど持つし、右耳につけて使うようにしておけばそのまま左耳で電話も受けられる。


最後にペンタブ。Zoom中に資料やホワイトボード機能に手書きしたくなることは誰でもある事だと思うけど、コイツは低価格なわりにそこそこ使い勝手が良かった。


以上、今回はあまり時間がとれず30分ほどで書きなぐってしまったけど、どのガジェットもホントに仕事の生産性をあげてくれるものばかり。なんでもっと早く導入しなかったのだろうと後悔したほど。

まだまだ出口の見えないリモートワークの日々、ガツンと手間を減らして、生産性をあげていきましょう。


もし奇特にもサポート頂ける方がいらっしゃるようであれば、もっと役に立つ記事を書いてみようと思っています。