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シネマのレンガ路

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映画評をまとめていきます。長い映画評は月に1本以上、短評や感想程度のものも細かく追加されるかもしれません。基本は新作映画。リクエストがあれば古い映画の評にも挑戦したいです。批評を…
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#映画

「オッペンハイマー」に願う、希望の連鎖反応

クリストファー・ノーラン監督「オッペンハイマー」が公開されました。 2024年3月29日。よう…

金子ゆうき
6か月前
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「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」がくれるひみつ道具、それは“希望” 【…

映画ドラえもん、と聞いて何が浮かびます 「のび太の恐竜」でしょうか? ザンダクロスが活躍…

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「SING/シング: ネクストステージ」に溢れる多幸感とモヤモヤ 【今、推したい映画 イ…

きました! きました!  「SING/シング」の続編です。 2017年に日本で公開され、大ヒットし…

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「哀愁しんでれら」が教えてくれる、心に風を通す大切さ

換気、してますか? 僕は毎朝起きると部屋の窓を開けるんですが、冬はほんとうにつらい。そも…

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「ドライブ・マイ・カー」を語ってわかった、多様な映画解釈のすばらしさ 【シネマの…

つい先日、zoomで映画について語らった。 僕のように地方在住でも、インターネットを通じて顔…

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「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は、魔法の数字にあふれた、ヒーロー青春映…

「3」それは魔法の数字。 こんな言葉からスタートするのは、3人組ヒップ・ホップグループ、…

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【シネマのレンガ路】少女は、なぜ母の前に現れたのか。映画「スリー・ビルボード」評

2018年11月、家庭が紛糾していた。僕自身の仕事、具体的には転職を巡って。僕が望んで「この会社で仕事がしたい!」と思うが家族は良い顔をしてくれない。なんならはっきりと反対される。すったもんだの末、当面大きな変化はしないという結論を出したが、一連を通じてまあ物事の見方というのは人や価値観、光の当て方で変わるもんだなあ!というのを心の磨り減りと共に実感しました。僕が魅力的だと思うものも家族には違って見える。客観的に見れば裏表でピッタリと一体になったもので、どちらも正しいのです。

【シネマのレンガ路】 「ラストナイト・イン・ソーホー」評 今も変わらず存在するク…

憧れは、理解から最も遠い感情だよ 漫画『BLEACH』のセリフです。穏やかで優しいと憧れていた…

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映画評マガジン【シネマのレンガ路】を始めます

どうも、映画評を書いている金子ゆうきです。 突然ですが、noteで映画評を更新するマガジンを…

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