恥の多い生涯とは。

まあ、有名な一節である。「恥の多い生涯でした」と。まあ果たして自分は恥の多い生涯なのかと少し朝から考えてみる。でも、劣等感と自己嫌悪に苛まれ続けた自分という人間はやはり恥の多い生涯であると言えるであろう。弱冠この世界に産み落とされ20年。ここに来て培って来たものと言えば簡単な20よりもかなり多めの絶望感。この絶望を20年間少し救ってくれた人は今現在に至るまで今の恋人意外居ない。なのに思う。恋人が居なかったら死ねるのにって。以前にも増して精神疾患が自分の身体を蝕む。精神をも蝕む。身体と心が壊れても働く。でも生まれ持って同じ歳の地主のいとこはバイトをしなくても何をしなくてもお金は入ってくるし。おじいちゃん達からの小遣いでやってけるわけで。自分はまともに大学に行けないが向こう行ける。果たして自分の望んだ人生がこんななのか。なぜ生まれ持って優れた環境に身を置ける人間ははっきり言って羨ましいと思う。なんせ高校の頃から自殺未遂を繰り返し今に至る俺の人生なんざ分かったこっちゃないんだろうし。お金も何もかもめんどくさくなって毎日ゲロ吐いて。まあこれもこれで逆に最高か。死ぬこと以外かすり傷とは何も無い人が言う言葉だ。

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