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恥ずかしいけど恥じゃない


今この環境にいられるのが、ありがたい。
だから、浴びるように感じて触れておきたい。
そう思っています。


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言葉の企画2回目。課題に対しての投票。私の企画に票は入らなかった。
やっぱり入れてもらうと素直に嬉しいしテンションは上がる。でも、入らなかった。


正直、チクチク痛くて..凹む気持ちはあった。
だけど私の精神衛生に負担なくその事を受け入れられてもいた。
自分でもちょっと不思議だと思ってる。

何でだろうって考えてみた。
そう言えば、講義中の大半心の中で腕組みしながら「ほぉ~。へぇ~。はぁ~。」を繰り返していた様な気がする。


自分と比較して落胆する事より、次々に出逢える新しいものに、子供がずっと探してた欲しかったおもちゃを見つけた時の様な高揚感の方が勝って頭の中を占めていたのかなぁ。



今、仕事で得たものから講義や課題に生かせるものはあるのか?ってくらい程遠いところにいる。
だから、自分の知りたい世界、興味のあるものをリアル経験している人達がいるという中にいて得られる事に弾んでしまうのかも知れない(企画生にはクリエイターの方やクリエイティブ業界で働いている方が多い)
そして、経験値が足りずに知らなさすぎる分、開き直れてるのかも知れない。


第2回目の課題
『あるアーティストを話題にする』
どうしたら話題になるのか何でも自由に企画して下さい。



阿部さんに選ばれたものや票が入った企画に惹かれて、なるほどなって構成や言葉使いや見せ方に濃いな深いなと尊敬し、知識や発想にこんな方法があるんだと驚いた。



企画を贈る時に心掛ける事。
(下記①②③)
プロジェクターに映る選ばれた方々の企画書からは

⓵あなたは本気➡全力です!!!!!!!
②相手は喜ぶ?➡笑顔にしかなりません!!!!!!!
③ほんとに出来る?➡おまかせください!!!!!!


そんな声が聞こえてくるような気がした。


私の考えた企画も心掛けたつもりだった。
つもり・・・。実際は「まぁまぁまぁまぁ」「それなりに」とすら言って良いのかわからない心掛けだと気づかされる。

業界に詳しくてプロモーション手法も知ってる人。
チームの人達はどうやったら光を当てることが出来るか。常にそれしか考えてないくらい考えてる。
発見やこれだと思うものがなければ記憶に残らない。

ちょっと思いつくアイデアなんて、既に飽きるくらい出し尽くされている。
そういう人達が見て心動く企画。

調べる 調べ"まくる" 足で稼ぐ 長けていることも欠けていることも把握する。

阿部さんの企画書もいくつか見せてもらった。そこには上記を目一杯感じられる愛と情熱があった。
あったどころではなく、愛と情熱が溢れこぼれ底からは湧き出る。熱さは沸騰していた。これだけの企画書もらったらそりゃ嬉しいよな。


阿部さん企画である「言葉の企画」を受講している事は、ある種クライアント側の気持ちも味わっているのかもしれない。


それはどれも熱い熱い伝わるLOVE LETTERだった。


自分の作った企画は「・・・足りてなかった」と教えられたし、それを知れた事に喜びがあった。


言葉の企画スタート時からそんなスタンスな訳ではない。招待メールをもらってから「なんでっ。どうして。どうすれば」って出来ない事に悩んで焦って追い込まれて行き詰まってマイナスの感情に引っ張られた。
どうしていいかわからなくてわぁぁぁーーーって頭抱えた。きっとそんな発作はこれからも発生する。



このnoteも
「伝える」のではなく「伝わる」ように書いて下さいという大前提がある。


書いている今も私なりに、レポートのようにする?読み進めやすい?想いを優先したとしても爆発させられる?引き出しを増やすには?正解ってなんだろ?って思うけど正解はなくて作っていくものか?とか、なんか気取った表現をしようとしてしまうぞとか、ぐるぐるを巡らせながらもがいている。(読んでてどうですか?)


それも含めて受け入れて、よしって思えているのは、このツイートと(見た方、覚えてる方いらっしゃいますか?)


企画生に対して第1回目の招待状メール

みなさんにはこの半年間
「伝える」と「伝わる」の境界であがきもがいてもらいたいと思います

を思い出したから。


そもそもこの講義、もがいてもがいて苦しさと楽しさを知るやつ!って。
既にあがきもがかないくらいのものを持ち合わせていると思えてるなら参加の必要ないし‼︎って。重く背負って変な力が入っていたものを軽くできたのかもしれない。

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企画メシのプレイベントで糸井重里さんも失敗を語られる時があまりないから教えてあげますねっと朗らかに関わられたキャンペーンやドリンクのエピソードをお話ししてくれた。


阿部さんも自分が悔しいと思った経験。講義中にも恥ずかしいですけど、って過去の経験を教えてくれる。



給食の時間(※1)ふと気づけば、阿部さんがご自身の席で1人お弁当を食べている。
(※1)講義後にみんなで話しながら食べるお弁当の時間。


おっ?これはチャンスか?でも、忙しい中休息もとりたいよな、考え事したいかもな、聞きたいことはいっぱいあるんだよな。 なんて得意のぐるぐるをしつつ、一緒に食べてた企画生が阿部さんに声かけてくれて(ありがとうー!ファインプレイ!!)輪に入ってくれた。
その際ちょうど「恥ずかしいけどと言いながら阿部さんは話してくれる」ってなんでそれができるのか?みたいな話の流れになった。


そしたら、


「恥ずかしいけど、恥じゃない」    


というか、その時一生懸命だった自分を認めてる。過去の自分は他人なのでっておっしゃった。さっき見た積み重ねでしかないというスライドが頭をよぎったし、お弁当を食べつつ会話をしているのにその時の言葉を覚えていた過ぎて、おもわずiPhoneにメモをとっていた。



その言葉がめちゃくちゃ残っている。
パンッと開けた感覚があって色々な場面に合点がいった。


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言葉の企画。
仕事とか生活とか関係なく、どんな人にも通じることも教えてもらっていると思う。そして給食、放課後(※2)や課外活動(※3)でもいっぱい教えてもらえる。(気になる方、企画生のnoteを読んでほしいです)

(※2)講義後に話したりご飯行ったりすること。
(※3)講義から派生する別の企画、今は『ことばの日』という企画が動いている ☆現在は補習や校外学習も自然発生的に生まれている。


私は『ことばの日』にも参加しているし、新たに進んでいくものにも参加する予定。手を挙げたあと、段取りもペース配分考えておらず、ふっと我に返って大丈夫か?と思う事も無くはない。面白そうで楽しそうで興味がある。でも私から具体的に提供できるものスキルやノウハウ.... 打ち合わせもそうそう参加は難しい...そうやって思っていたら、「やりたい気持ちがあるならやろっ」って企画生の子がポンと背中を押してくれた。


ここには、講義にも課外活動にも、どんな想いであろうともそれぞれの意思を目的を尊重してくれる空気がある。それは阿部さんはじめここに集まった人のパワーでそうなっている気がするなあ。助かる。


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このnoteを書きながら繋がった事がある。

【言葉の企画】でやっていること
◇課題
◇言葉・感動を贈ること(直接、SNS、DM、手紙、方法は何でもOK)
◇noteを書く

言葉の企画では講義の前に、企画生から提出された課題が共有され、全員の企画書を見る。その感想や感動を『感動メモ』というスプレットシートに入力する。


講義の中での言葉。

魅力のない人はいない

感動メモでじっくり他の企画書に向き合うことは、書いたその人を、企画の魅力的な所を、探すこと。それは相手を調べまくって足で稼いで魅力を引き出す事に通ずるんだな。

企画書に自分を出して良い。

自分らしい ってなんだろう
自分の事をだしていいの?って思ったのだけど、実のところ、第一回の自己紹介といい、私にとって“らしい”はネックでポイントだったりする。

課題は、お題があり具体的な制限は無い。リスクや実現可能かも含めて自ら考える。自由度が高い事により絞り込むのが大変だったりもする。それだけ制限のない所から導き出す企画には個々の味が表れる。それも意識することで"自分らしい"にも辿り着いていくのかもしれないな。

そしてもう1点、企画も企画書も知識が無い私だからこそ出来る事のメリットってあるんじゃないかと講義中に感じたので、そこも取り入れられたらいいなと思う。

言葉持ちになろう

失敗や後悔も経験の財産になる。頭の中に蓄えたものは減る事も盗まれる事もない。

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言葉の企画で共有してほしいスタンスとして阿部さんから送られたメール

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自分の思いを言葉にすること。
自分だけに精一杯にならないこと。
他人に興味を持つこと。
他人の考え方に触れること。
感じた事を言葉にして贈ること。
言葉を贈り合うこと。


公式にお達しがあったからと堂々と口実にして。
企画生のみなさん、ぱっと勢いづけない時もあるかもしれないし、沈黙になるかも知れない、躊躇する事もあるかもだけど、色々お話しできたらなぁと思っています。改めてよろしくお願いします。


1/500 ではなく、1/1。 比べるのは自分自身。馬力は72人分以上ある。
力貸してもらえると嬉しいです。私で力になる事があれば遠慮なくどうぞ。

苦しさや楽しさを種として育てていけば良いんじゃないか。
その為の土壌を作ってる。きっとマイナスな感情も出てくるだろうけど、そこに足を引っ張られるんじゃなく、不安を取り除けて力を注げる気がする。

なんだかたくさん書いてしまった。
ここまで、このnoteを読んでくれた方。お付き合い頂き、お時間使って見てくれて感謝です。

ありがとうございました。

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