ap bank fes'23に行ってきた。
久しぶりのフェス参戦！
ミスチル好きな同僚と話していて、フェスに行こうということになり、ap bank fes'23に初参戦しました。
このフェスは2005年から開催しているようだけど、民生が出てないので一度も行ったことがなかった。今年は、真心がブッキングされたのと、小田和正も出るなら見てみたいなぁということで、7月15日（土）にしました。
過去フェスにはたくさん行ったけれど、2009年のROCK IN ON JAPAN FES以来、14年ぶりでした。
過去、RIJFは2004年から2009年まで数回行って、ロックロックこんにちはや、J-WAVE LIVE、COUNT DOWNJAPANなども行ってました。そこそこ経験値はあるものの初のフェスはどきどきします。
しかしながら、スマホが流通してから初めてで、公式アプリなどもダウンロードしました。
交通手段は一番楽な（と、思われる）JTBツアーバスを選択しました。横浜からつま恋リゾートまでダイレクトに行ってくれるというので、入場券は1日券を購入、ツアーバスは横浜からのものを選択しました。
横浜ということで、西口の天理ビルの前かな？と思ったのだけど、東口のベイクオーターの前に、朝6時15分までに集合というすごい時間！前日は在宅勤務にして、早く寝て、Home Pod miniに怒鳴り散らし（笑）4時から4時半にアラームをセットするも、寝坊。5時半に起きるという大失敗。（しかも父に起こされるという）
でも、奇跡の10分準備で、無理やり横浜まで送ってもらい、6時すぎに到着しました。6時すぎで既に6号車で、JTBの案内メールにはバスの台数もなかったので、思いのほか沢山いたようで驚いた。
神奈川から静岡なので、東名高速を使うので、渋滞は大丈夫かと心配していたけれど、早朝のおかげか、スイスイ行きました。二度ほどトイレ休憩をとり、10時半くらいにつま恋リゾートに到着しました。行きは南口、帰りは北口という案内を聞き、下車する。
その後なんだか結構歩いて、ゲート入場する。
なんだかよく分からず、ライブエリア入場の列に並び、11時に開門、そしてまたライブエリアまで結構歩き、到着した。
途中に、子供の遊び場やWorking Shopのブースなどもあったけれど、昔からフェスに来るととにかくライブメインになるあたしは、ほぼ興味なく通り過ぎました・・・(⌒-⌒; )💦
そういえば、ライブエリア開門待ち（知らずに並んでたけど）のとき、やたら雨がぱらついて、その横にあった物販の人がしきりに、雨ガッパ300円〜、サイズが云々〜、ひえひえグッズが云々〜とアナウンスしていて面白かった。
フェスの服装は──。
この日のあたしのスタイルは、ガンダムのTシャツに、足首まであるゆったりキュロット、スニーカーでした。インナーにエアリズムのタンクトップを着て、エアリズムのサラッと感には助けられました。首にはミスチルのマフラータオル、あと、民生の昔の夏フェスグッズのキャップ、そしてバスタオルを羽織っていました。
このフェスのTシャツを買うか悩んだけれど、ツアーグッズなどや、昔のフェスのTシャツも沢山あるので、今回は何も買いませんでした。
ライブエリアに到着。
時間は朝11時半でした。
ブロック分けで、a4という前方の立ち見エリアでした。
しかし、左の柵の横は既に人がいて、確保できなかった。ということで、
程よい前方で待つことに。しかしこのフェス、クロークがとんでもなく不便な場所しかなくて、恐らく日帰り組はほとんど荷物を持ち込んでライブエリアに来ていた。待ちの時は、レジャーシート利用して座ってもいいと言うことだったので、座って待つことに。
ランチは大行列。
15時開演は遅いなあ・・・同行者と交代で、まずお昼を買いに行った。
しかし本当にすごい行列+暑さで食欲もなくて水とかき氷を購入する。
というのも、炎天下で長い時間行列に並び、しかも間違ってジビエのとこに並んでしまい、ジビエが得意じゃないので食べたいものがなかったというのもある。
ただ、かき氷は食べたかったから買えてよかったな。
しかしこのとき、どこかでポカリとか買えばよかったとあとで後悔するのです。
かき氷買ったはいいけど、このフェスは環境に配慮っていうことで、各店舗でスプーンとか渡してない。もちろん持参したのにライブエリアに置いてきてしまい、結果５０円で購入したバカです。
１時間くらいでライブエリアに戻り、暇だからYouTubeでも見ながら同行者を待とうかなーとスマホを開くと、電波が悪く全く繋がらない。7月16日の公式アプリに電波が悪いですとあったけれど、フードエリアもだったけど、LINEなども含めて全く使えなかった。ポケモンGOをやろうと思ったけど、それも出来ず、悪いというか、使えないです。ディズニーランドで開門待ちするときや、みなとみらいの花火大会で人が大量に集まったときのようなレベルでした。
なので、iPhoneに入れた曲をひたすら聴いて待つこと１時間。同行者が戻ってきて、その後いろいろ会話などをして、開演30分前くらいにレジャーシートを畳むよう指示があり、ぎゅっと前に詰めた。フェスっぽいけど、なかなか辛かった。
そして、小林武史があいさつをして、その後、Bank Bandの演奏が始まり、よく来たね、が始まった。
毎回この曲で始まっているのね。櫻井さんの歌はどんどん上手くなっていると思う。本当にいい声です。
同行者は、近い！こんな近いの初めて！と喜んでいたし、バンクバンドのギターの人が、会社の上司そっくりと楽しく会話していたので、チケット取った甲斐があったなぁと思いつつ、なんとなく暑さでふわふわする自分を感じた。
でもこの時は、なんとか真心まで頑張る予定だった。
異変が・・・。
次に出てきたのはSalyuでした。
Salyuって知らなかったのですが、とにかくこの後真心だ！と心に強く思っていたのだけれど、１曲目の真ん中くらいで目の前が白くなり、気持ちが悪くなってきたので、やばい！と思い、「飲み物買ってくる・・」と同行者に行って、貴重品サコッシュを持ち、ふらふらと、演奏中ながらも外に出たのでした。
麦茶に紅茶に、塩分補給タブレットに、水を飲んでいたのに、恐らく寝不足と暑さによる脱水症状ではないかと思ったのだけれど、このフェス本当に立ち見エリアからの脱出が難しかった。すごく嫌な顔をされつつ抜けるという・・・確かに具合悪くなったのは私のfaultではあるけれど、誰しもなり得るので、道を開けてほしいと思う。こんな前にいるのに、具合悪くなければ抜けないと思うし。
過去いろいろなライブも行ってるので、自力で抜けて、スタッフの人に気持ち悪い旨を伝えて救護室まで案内してもらいました。
ほろにがサマーヌード、In 救護室。
救護室にはお医者さん、看護師さんなどが複数待機されていて、住所と名前と症状を伝えました。「目の前が真っ白になって、気持ち悪くなってしまいました・・・」と医師の方にお話ししたところ、「熱中症ですね・・・OS1を飲んでください」と、OS1を一杯いただき、その後、看護師さんが、「大丈夫ですか？こちらに横になってください」と、布団がひいてあるところに案内してくれました。
そしてあたしのリストバンドを見て、「a-4ってすごい前のブロックですね。暑いからここで休んでいってくださいね」と慰めてくれて、冷たい氷嚢と、おしぼり、ポカリスエットを１本置いていってくれました。それをまた一口飲むころに、やっと目の前がクリアになりましたが、まだ気持ちが悪くて寝不足もあると思ったので、しばらく横になることにしました。
以前、野外フェスで何度かビールを飲むと、目の前が白くなって気分が悪くなるというのがあったのですが、アルコールを摂取してないのに気持ち悪くなったので、水分+塩分の大切さを実感しました。
でも、以前の経験が無かったらその場で倒れていたかもしれないから、すぐ抜けてよかった。
エアコンが20℃という極寒（なはずだけど、全然寒くない）な状況で寝ていると、外から「人間はもう終わりだ」が聞こえてきた。
わああああああ。ヨーチーーーーーー😭！！！！！
＊心の叫び＊
サマーヌードをフェスで聴くのを楽しみにしていたので、本当に残念で、ほろにが体験だった。でも、U-nextで配信があるということで、それを見ようと思う。
結局真心は3曲だったようで、サマーヌード、晴らしきこの世界を歌っていた。
はぁ、ヨーチが観たかったなぁ。大好きなんです。昔、YO-KING TODAYに行ってから、民生と真心はどちらも大好き。
結果、Anlyまでは休んでいて、ポカリを１本飲み干しました。
Anlyってindividual Actって書いてあったの見落としてたから、このアーティストだけは個別に演奏したのね。
しかし、救護室はカオスだった。本当に大変だったと思う。
あたしはそこまで重症じゃなかったから、少しの休憩で終わったけれど、熱中症で足がつってしまったとか、もっと具合悪そうに寝ている人、どんどん運び込まれていた。沢山看護師さんとかボランティアでいると思うけど、救援スタッフをエリアに配置したほうがいいかもしれない。恐らくコロナ禍の外出控えで、体力が落ちてる人が多いから、余計だと思う。年齢関係なく来ていたのでね。
個人的に思うのは、本人の意識とは別に、脱水症状や熱中症になってしまうこともあるのだなと思いました。当日の体調や、気温などもあると思う。ミスチルの前に救護室を出ましたが、もう一本ポカリスエットをいただきました。本当にお医者様と看護師さんには感謝しています。ありがとうございました。
ミスチルは青春でした。
しかし、電波が悪すぎて同行者とは連絡が取れず、元居た場所に戻ることはもちろん出来ず、とりあずブロックに戻ってそこそこの場所でミスチルを鑑賞しました。
ミスチルは、大学時代に何度もライブにいき、それこそ青春の思い出が沢山つまったバンドです。イージューライダーではないけれど、「僕らの自由を僕らの青春を大袈裟にいうのならば、きっとそういうことなんだろう」とか言われそうだけれど。
Cross Road、雨のち晴れなんて古参ファンにはたまらない選曲でした。
最近の曲より、昔の曲、とくにこのあたりはど真ん中な世代なので、イントロだけでテンションが↑でした。
ミスチルを満喫したあとは、前に進み（嫌な顔されたけど、スマホが電波悪すぎて通じないから）宮本さんのときは、小田和正好きマダムたちのそばになりました。宮本浩次さんは、エレカシで何度かRIJFで観ているけれど、変わらず歌がうまい。と思えば、2009年のRIJFでも観ていたな。
そして、小田和正さん・・・いやー、マダムがすごかった。このためだけに来たの？！と思うとまたすごい。お手製のうちわもってた。けれど、それ以上に彼の歌がすごかった。
CDそのまま！の、クリアなハイトーン。透明感がすごい。何この声？！すごすぎる！とぶつぶつ言って圧倒されてしまった。
その中で、たしかなことっていう曲はCMかな？で聴いたことがあり、桜井さんとコラボしていて、すごいもの見たなと思いました。
そしてapbankは、フジファブリックの、「若者のすべて」で締めくくりました。
志村くんの急逝が2009年の12月で、それ以来未だに心に残っている。
まさかこの場所で聞くとは思わず、じーんとした。
再会。そして、フェスの終了へ。
最後の櫻井さんと小林武史のコラボの前に、同行者からラインが入り、電話をするに至った。
そして今度はブロックの出口にいるとわかり、また嫌な顔されながら外に出た。
出ます、すみませんと言ったら通してください（ ; ; ）
同行者はあたしのリュックを持ってくれていた。ふたりで会えたー！と安堵しました。HEROを聴きながらも、帰りのバスもあるし、出ようという判断になりました。こうしてあたしたちの初のつま恋は、櫻井さんの歌語を聴きながら終了しました。
apbankは初参戦でしたが、思ったのは、櫻井さんと小林武史が主催のフェスということもあり、メインはミスチルのファンだと思う。
なので、もっとミスチルのライブが長くてもいいんじゃないかなぁと思いました。
意外とミスチルのライブが短かったのでびっくりしました。
しかし今回のブッキングで真心のファンっていたのかなぁ。かなり小田和正さんのファンがいた印象だった。
最後の試練。
早く出たものの、バス乗り場までが果てしなく遠かった。
北口ってどこ？と、係員の人に聞くと、もう北口しかいけませんとのこと。
それで、なんとなく歩く人の後についていく。
こんなところを通り、フードやWork Shopのそばもとおり、とにかくトンネルみたいなとこも通り、あちこち通り過ぎ、30分くらいかかって到着した。
最後まで見ていると規制退場になるから、あのとき出ていてよかったと思った。
到着すると、あらゆるバスがずらーっと並んでいたけれど、関西方面のバスまであって、びっくりした。新大阪や奈良、すごすぎる。
横浜を探すと、２号車の扉が開いていて、前方の席を確保できた。
夕食を食べていないので、途中のインターで買い物ができるか聴いたところ、できるとのことなので、安心して乗り込んだ。
20時くらいにバスは発車しました。
それから、途中のインターチェンジのファミマでお茶とチキンとパンとおにぎりとアイスカフェラテを購入して、やっと夕食を食べられました。
その後は、音楽を聴きながら横浜まで寝ていました。23時に横浜駅の東口（行きとは違って駅前、嬉しい誤算！）に到着して、同行者と別れ、帰宅しました。
翌日は泥のように眠り、朝9時に起きてサンドイッチを食べてまた寝て、14時に目覚めて、トイレ後また寝て、最終的に19時に起きました。
熱中症にはなったけれど、フェスはとても楽しめたので良い夏の思い出になりました。今回、アームカバーをして、バスタオルを羽織っていたからか、全然焼けなかったからホッとしました。
最近民生は関東近県の夏フェスのオファーが無いのか、なかなか見られないので寂しい。
そして、秋冬にむけては・・・。
今年の秋冬は、念願のCold Playと、ノエル・ギャラガーのライブが控えてるので、民生はしばし我慢かなぁ。
あらためて、フェスの良さは、いろいろなアーティストの曲が聞けるので、また何かあったら参戦したいです。
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