見出し画像

自分備忘録:受験 1年半死ぬほど勉強して難関大学に入学した話

最近note書いてないですが、人生のモチベーション維持のためには「自分備忘録は定期的につけた方が良いな」と思っていて、ふと「記事書くかぁ〜」と思った次第です。

なので、特に周りから見たら面白い記事ではないと思いますが、受験生にとってはもしかしたら励みになるのかなという感じですかね。
受験という話題において間違いなく言えることは、「ビリギャルのように偏差値上げる人間なんて、世の中には腐るほどいる」ので諦めないで受験頑張ってください!ということですかね。


第一弾に受験を選んだ理由としては、引越しのためにマイナンバーカードを探していたら、ふと高校時代の成績表が出てきたからです...。それだけです。

この記事の構成としては、以下の3章に分けていきます。

・勉強したらクラス1位になっちゃった話

・全国模試を受けたら偏差値30台だった話

・努力が報われて偏差値が全国偏差値70を超えた話


勉強したらクラス1位になっちゃった話

勉強が嫌いなわけじゃないけど、特に勉強をするメリットも感じていなかったので中学校の頃まではマジで勉強していませんでした。

まぁ、俗にいう「学校の勉強なんか将来何の役に立つんだ系男子」でした。親も勉強しろと言うタイプではなかったので、勉強をする=褒められる
みたいな家庭でもありませんでした。僕の父親に至っては、僕がどこの高校に進学していたか今でも知らないくらいですし...。

授業をサボったりとかは特にしていなかったこともあり、勉強しなくてもテストで50~60点位は取れるような子供でした。ということで、「可もなく不可もない偏差値50ちょい」位の高校に進学したわけです。


高校に入学しても初めのうちは同様に、「授業は聞くけど勉強はしない」というタイプだったので、31人のクラスのうち14位という最高にちょうど良い位置をキープしていたわけです。

そこでふと、「自分って勉強しなくてもそこそこの点数が取れるなら、勉強すれば超頭よくなれるんじゃね?」と思ったのでした。なんでこんなことを突然思ったのかの経緯は覚えていませんが、このように思ったことは覚えています。

昔から気になったことは試してみたくなってしまうタチなので、とりあえずやってみることにしました。


もし今この挑戦をYoutubeの動画に残すのであれば、

「テスト2週間前から毎日4時間勉強したら、どのくらい成績は伸びるのか」

という感じになるだろう挑戦を行いました。


結果としてはこんな感じです。

画像1
画像2

テスト2週間前に毎日4時間勉強しただけで、クラスで1位。学年で18位。完全に調子に乗りましたね、これは。
※ちなみに体育の成績が低い理由は、長距離走だったからです。長時間走ってるの辛いし、短距離のがモテるし。モチベーション起きなかったです。


「もしかして、勉強って簡単なんじゃないだろうか。もしくは、自分は天才なのではないだろうか。」

そんな思いが頭の中を巡りました。


しかし、そんなハッピーな瞬間も長くは続きませんでした。


ちょっと勉強すれば相当成績をあげることができると勘違いした私は、次に全国模試を受けることにしました。

まぁ、「学校のレベルからして最低でも52くらいは取れるだろうし、学年でトップの方だから偏差値で60は軽く超えるだろう。志望校はとりあえずMARCHにしとくか。」

そんな気持ちで全国模試を受けました。


その結果がこちら。

画像3

「ウソだろ...。もしかしてとんでもないバカだったのか俺は...。」

この時に「ちゃんと勉強しなきゃ大学に入学することができない」ということを思い知りました。
※この頃の自分からすると、今の自分が英語を使って仕事をしていることも新卒で外資企業に入社することも信じられないんだろうな〜。


「勉強しなきゃいけないのか...。参考書でも買って本気で勉強してみようかな。」

そんなことを思い、成績表を受け取った帰り道に本屋に立ち寄ることにしました。


僕が高校の頃はまだスマートフォンは普及していなかったので、どの参考書を使えば良いのか本屋でぶらぶら悩んでいたところ「1年で東大に受かる」本を見つけました。


そう。ドラゴン桜です。

本屋なのでカバーがかかっていて立ち読みすることができなかったので、親に頼んで全巻購入してもらいました。(引越しの時に全部捨てちゃったみたいです。残念。)


この頃は、まさかこの本が受験勉強のきっかけになるとは思ってもいませんでした。
※ドラゴン桜のまわし者ではないです。


21巻まで全て読み終わって抱いた感想は

「あ、俺も東大行こう」

でした。


とはいえ、進学校でもないので学校の勉強だけを行っても間違いなく東大には行けないことはわかっていたので、予備校に行く必要がありました。
(そもそも、高校で数学Ⅲ、B、Cと物理は必修じゃなかったですし...。)

なので、まずは親に頼んで予備校に入れてもらうことにしました。今でも覚えていますが、高校2年の8月の出来事です。
※昔から習い事ややりたいことにはなんでも積極的に投資してくれた親にはとても感謝しています。


予備校に入ると、担当のメンター?との面談があり、

「東大に合格します」

と宣言すると間髪なく馬鹿にしたような笑みで

「今からじゃ東大は間に合わないです。MARCHだったら頑張れば合格できるかもしれません。」

と担当のメンターに言われたので東大は諦めることにしました。
※今思えば、確かに5教科7科目を受けなくてよかったなぁ...。

とはいえ、「どうせ勉強するならトップを狙いたかったので、早稲田と慶應を志望校と定めることにしました。」


ちなみに、文系と理系で文系を選んだのですが、理由としては「不確定要素が理系よりも少ない。」ということでした。

わかりやすい話、暗記すれば暗記しただけ合格できる可能性が高まるので。


とはいえ、口でいうのは簡単でも実際に行うのは非常に大変でした。

「1日12時間以上勉強する」

という目標を立てていましたが、初めのうちは机の前に1時間も続けて座っていることができませんでした。

そこで、まずは

「何をしても良いので、とりあえず机の前に12時間以上座り続ける」

ということから始めました。
※仕事の集中力とかも間違いなくこのあたりで養われたんじゃないかなと思います。


そうやって少しずつ「勉強という行為を行うことができる体」に仕上げて行きました。

今まで全く勉強をしてこなかった人間が、1年半という限られた時間で合格するのであれば、他の人と同じように勉強していてもダメだということは理解していたので、

「どうやったら他の人よりも効率よく勉強することができるか。集中を切らさずに100%の力を出し続けることができるのか。」

常に考え続けていました。


もし、僕と同じような偏差値で早慶を目指す受験生がこの記事を見ているのであれば、絶対に「どうやったら他の人よりも効率よく勉強することができるのか」は自分で考えることをお勧めします。

ネットとかで「効率の良い 勉強方法」とか検索してもあなた自身に合うとは限らないので、自分にぴったりの勉強方法は自分自身で見つける必要があります。ただ、人間の記憶に残りやすい暗記方法とかは科学的に証明されていたりするので、そういった情報は有効に使うと良いかと思います。


そんなこんなで、寝る時間以外はずっと勉強していました。(風呂でもトイレでも)1日14時間以上はしてたと思います。


努力が報われて偏差値が全国偏差値70を超えた話

そんな努力もあって割と成果はすぐに出ました。

8月から勉強を初めて、次の年の6月の模試の結果がこちらです。

画像4

※今みると校内偏差値イカレてるw

受験ガチ勢の方からすれば大した点数ではないと思いますが、10ヶ月前が偏差値30台であることを考えると大きな進歩だと思います。


今考えると、「どうやって頑張れば同じ時間でいち早く成果を出すことができるのか」を考え続けていたことが本当に大きかったのではないかと思います。


以下が受験前に受けた最後の模試の結果です。

国語の成績だけはどうしても「小説」が苦手でスコアが安定しませんでしたが、少なくとも「早慶受けます」って言っても笑われなくなったかと思います。

画像5
画像6


そして、本番のセンター試験では全体平均が9割以上取得することができ、MARCHは全てセンター利用で合格し、高校の進学実績に貢献。また、早稲田大学の入試も無事突破することができました。


人生なんて努力次第でいくらでも変えられる話

やらないだけでやってみたら案外できちゃったなんてことは世の中にはいくらでもあると思います。

僕の大学合格を「成功体験」と呼ぶのであれば、「成功体験」を実際に体験している人間とそうでない人間では大きな差がうまれると思っています。
これは勉強だけに言えることだけでなく、仕事やスポーツなどでも同様です。

一度「成功体験」をしたことがある人間にとっては、新しいことに対する恐れは「成功体験」のない人間に比べると少ないと僕は思っています。

というのも「努力次第でなんとでもなる」ということを知っているはずだからです。


そんなこんなでこれからの人生も努力を続けて、少しでも楽しい人生に好転できたらいいな〜頑張ろ〜。

と思った次第です


それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?