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世銀予測。2020年の成長率はー5.2%

 世界銀行が6月8日に公表した最新の世界経済見通し(GEP)では、2020年の世界成長率はマイナス5.2%。
 第2次世界大戦後で最大の落ち込み。世界恐慌、第2次大戦、第1次大戦の時期に次ぐ4番目の規模になる。

 先進国は7・0%減、日本と米は6.1%減。ユーロ圏が9・1%減。
 中国は1%増、インドは3.2%減。
 新興国・途上国は、過去60年間で初めてのマイナス成長に陥り、20年の成長率は2・5%減。

 2021年の世界経済は、プラス4.2%成長への回復。

 ただし、収束に予想以上に時間がかかり、制限措置の継続や再導入が必要になる場合には、世界経済は今年8%のマイナス成長。21年も1%をやや上回る程度のプラス成長。


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