戦前のドレスデンを訪れる(その1)
ドレスデンは、旧東ドイツ地区のチェコ国境に近いところにある、かつてのザクセン王国の都。「エルベのフィレンツェ」と言われた美しい街だった。
しかし、第2次大戦の爆撃で徹底的に破壊され、瓦礫の山になった。
その後再建されたが、再建期に社会主義国家だったこともあり、戦前の栄華とはほど遠い街になってしまった。ケーニッヒスベルクほどではないが、「いまはもう訪れることが出来ない街」だ。
しかし、「バーチャルツア」という強力な武器を持っているわれわれにとっては、最適探訪地の一つ