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そこに「人材育成計画」があるのかい?

長いこと仕事しているとそれなりに経験は積み重なるもの。
時にその経験談を話す機会があるものだが、今の時代は到底そぐわない経験談もあるなと思うことがある。

ついつい過去の栄光にしがみついてしまうことにもなってしまいそうで…

昔話しを自慢はなしになっていないだろうか?

昔はがむしゃらに時間問わず仕事していたよ…
俺はこんなにがんばっていたんだ…
こんなこと、あんなことやって身を粉にしていた…

また、こんな話をしたい訳ではないけど端々では、そんなふうにも聞こえてしまいかねない話にもなるのでは?と気をつけたいところ。

そして当時の若手時代と今の時代は大きく違っていて、通用するかどうかもわからない内容でもあるので経験談がすべて参考になるとは到底思えない。
これは自分の中でのよき思い出(教訓や失敗、喜び)として留めておくほうがいいかなと思う。

そんなことを思いつつ、メンバーとの営業同行先から移動中に気づかせてもらったことがある。(当時の私の若手時代になかった部分でもある)

それは「人材育成計画」があるようで、ない…ということ。
日々の業務(作業含めて)はあるが「どのような姿になってもらいたいか」がどこを探ししても”見当たらない”

いったいぜんたい、自分がどんな姿になっていくのかが見えてない点だということ。

果たしてこれで、人は成長して貢献をしてくれる存在になってもらえるのだろうか?…と。

もちろん考えていない訳ではない。
そう、なんとなくしか考えていないといことが当てはまる。
また言語化されていないので、示されるものがないということになる。

これでは成果は鳴かず飛ばず。
そりゃそうだ、と思ってしまう。

またマネジメントする側からすれば"わかっちゃいるけど…"となる。

まずはどんな姿を思い描くところから始めてみて、片鱗を掴むしかないところであり、誰もしてくれないところでもある。

過去の栄光は自分を作ってくれたもので間違いないが、この先も使えるノウハウとは限らない。

この先をどう作るのかをいち早く着手したことがノウハウにもなるので、その小難しい部分をやり切れると力にもなってくるはずです。

人を変えるのはとても難しいモノではあるが、能力を伸ばすのはまだ対応できるのではないでしょうか?。

そうなると"人材育成計画"はなくてはならないものだとも言えます。(完璧なものはないので、少しずつ内容を充実させることも必要です)

人を大事に能力を活かす。
今はこれに尽きると感じています。

さいごまでご覧いただきまして誠にありがとうございます!。
今後のビジネスのヒントとしてお役立ていただけましたら幸いです。


BingoCloudLab「備後クラウドらぼ」
中小企業の働き方をITで解決
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