今自分の中にあるものをシェアする感覚。
先日はOnアンバサダーとして、OnのフラッグシップストアOnTokyoで開催された「Road to Tokyo」と題した、フルマラソン完走を目指すための全4回のセッションの講師を担当しました。
自分はトレーニング編とギア編の2回を担当。
何気にこういうランニングの講師役は久しぶり。
5年ほど前までは、毎日のように様々なレッスンを担当していたのですが、今では年に数回ほどなので、かなり緊張します笑
でもこのブランクがあったことで、自分の中で遠慮という訳ではないですが、"講師役=教える"という意気込みではなく、これまでランニングやウォーキングの指導に携わった経験や、ランニングを長く楽しんできた一人のランナーとしての"経験をシェアしよう"という姿勢で担当しました。
イメージはビシッとした先生的な立場ではなく、身近にいる経験者だけど信頼できて、知りたいことを気軽に聞ける、相談できる人役です。
実際、参加された方々の印象はどうだったか分かりませんが、このシェアする意識もあってか、担当した2回のセッションはセミナーというより、ランニングや会話を楽しみながら、自然な流れやタイミングで伝えたいこと、聞きたいことが含まれたコミュニケーションができたと思っています。
ガヤとして参加してくださった(笑)駒田さんのフォロー、そしてギア編でサポートしてくれた、なーさんのチカラも大きかったです。
今回の2回のセッションで、コーチ的な仕事から一歩離れてたからこそ自分の中で自然とわいてきた教えるではなく"経験をシェアする"感覚。
今の自分にはすごくしっくりきて、これだなと感じたところも。
新しいインプット、最新のメソッド、科学的視点、もちろん大切だと思うけれど、これまで自分が経験した楽しいランニング体験、トレーニング体験、試行錯誤した経験。
そんな今すでに自分の中にあるものをシェアすることでも喜んでもらえることがありそう。
走る楽しさ、チャレンジする楽しさをこれからも自分らしく経験をシェアしながら伝えていきたい。
なんだかこの2回の貴重なセッションの機会をいただいたおかげで、自分の中で新しいワクワクが芽生えてきました。
そして楽しいポジティブな経験をシェアするべく、これからも自分らしく楽しいランニング体験を積み重ねていきたい。
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