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性的行為「非同意」アプリをリリース予定!?

こんにちは。個人でアプリ開発をしているYuKiOです。

性的行為非同意アプリというコンセプトアプリを作ってみました。
はい、同意ではなく非同意を示すアプリです。


最近、性的行為同意アプリ「キロク」というアプリがリリース間近であるとプレスリリースされて話題になりました。

非常に有意義であるアプリだと思いますが、多くのアプリ開発者が「不同意性交罪」という法律ができる、同意が重要になることを知った時、同様のアプリを作ろうと思ったのではないでしょうか?

私も同じく考えたのですが、踏み出せなかった理由が2つありました。

なぜ同意アプリではダメだったのか?

1.同意したということが、証明できない。


同意したという内容が強制的に同意させられたと相手に言われてしまった場合に、強制的で「ない」こと証明するのは、悪魔の証明と言われるように不可能に近いからです。
酔っ払って判断できなかったと言われたらそれまでです。

2.雰囲気の問題


一般的なカップルや夫婦が、そのたびにアプリを使って合意を得るような状況(もちろんお互いの意思を確認するのは重要)が、関係性が破綻しているようにも思えるので、アプリを使用する場面が不純異性交遊やパパ活などの売春行為がメインになった場合に、アプリでお互いを関係を記録してしまうような状況は避けたいと思うのではと考えた、単純に需要があるのかという疑問がありました。

もちろん形にしてみなければ結果が分からず机上の空論でしかないので、実際に形にしたのは素晴らしいとは思いつつ、本当に使用されるのかな気になっています。

もっと良い解決策があるのでは?

どこかモヤモヤしているものがあり、同意を得ることが本当に解決策なるのか?と色々考えてみました。

「キロク」が発表された直後、「ワンナイトの相手方が、同意したのに後から強制的に同意させられたと主張されるのでは?」みたいなリスクの話になっていますが、そもそもこの法律ができた理由は、望まない性行為をされてしまう人を守るためにできています。

だから、考えるべきは被害者になりそうな人をいかに守れるかが重要だと考えます。

その場で同意するというのは、しつこい営業でも経験しますが、推しに弱い人はその場の雰囲気で同意してしまう可能性も高いです。

だから、明確に最初から「NO」と意思表示しておけるような、それが記録として残るようなものにすれば良いと考えたのが「アイギス」です。

英語読みでイージスという最強の盾の名前で、「弱い人を守る」という意味で名付けてみました。

つまり、誰かに会う、繁華街に行く前に、自分にそのつもりがなければ、最初から表明しておけばいいのかと。

最悪、例えばそんな雰囲気になりそうな時でもさっと登録ができるくらいにシンプルにしています。
時間も記録するので、たとえ酔っ払って判断能力が落ちていたとしても、明確な嫌だと考えていたという証拠になります。

逆に、その時にはそのつもりだったけれど、後から困らせてやろうと意思変更はできない点は、相手方にも安心なのではないでしょうか?

サーバーに記録は残っているし、あとからどうやっても変更できません。強制的に事実を曲げることはできないのです。

もし、アイギスがそれなりに知名度が上がれば、無理やり、性的な行為を求めてくる人に「アイギスに登録しているから!」と、あとから既成事実を捏造してどうにかしようとする人に対しても、抑止力になるのではないでしょうか?

正直、あくまで仮説なかで作ったので、みなさんの考えとは違うかもしれませんし、役に立たないかもしれません。また法律の専門家ではないので、これが法的に効果があるのかもわかりません。

おそらく非同意性交罪は判例が積み上げられてから、ある程度線引きされるようになるのかなと思います。

なので、こういう方法があるのでは思い提案させて頂きました。

もし、反応があればアプリをリリースしたいなと思います。


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