見出し画像

抱負にしては重い

あけましておめでとうございます~~。
みなさんはどんな年越しを迎えたのかしら。
私は一番愛してるバンドと今年一番聴いたバンドの対バン配信。めちゃくちゃパワーもらったから感想もnote書きたいね~~!

年内に下書き消化する〜!とか言ってる間に大晦日になってしまった。
たまたまハッ!と気づいたことがあったから溜まってた下書き全スルーして携帯から打ちこんだんだけど、結局まとまらず放棄して配信ライブに沸いてしまったので、ライブでもらったパワーをもとに書き上げてから寝ることにする。
今回のテーマは一応2021年含め今までの人生の振り返りなんだけど、私が寝るまでは2021年だからいいよね…!(言い聞かせる)書いた勢いでそのまま公開するから言い回しとか恥ずかしくなって多分後から修正するな~。

タイトル通り重くて長くなってしまった。そしてちょっと暗い話から始まります。

今日はバイトでちょっとミスをしてしまったんだけど、謝ってる時、頭の中でびっくりするくらい自分を責めてることに気づいたの。自分から人に対しては絶対言わないような厳しい言葉が無意識でぽんぽん脳内に飛び出してきて、はっとした。
お客さんや他のスタッフに迷惑をかけるタイプの失敗じゃなかったし、全然厳しく怒られたわけじゃないのに、気づいたら勝手にテンパって落ち込んで泣きそうになってた。

私なんで泣きそうになるまで自分傷つけてるんだ?しかも無意識に。

思い返せば小学校くらいから「なんか抜けてる」キャラみたいなのは定着していて、中学から勉強でケアレスミスは当たり前だった。(みんなケアレスあると思ってたけど、そんなことはないのね)
高校に上がっても、大学に入っても、定期的に「やらかした~!!!」と頭を抱えて周りに謝り倒すような出来事があった。

それでも高校まではリーダーとかまとめる立場をする機会がそこそこあったんだけど、学年が上がるごとにミスした時の責任はどんどん重くなる。
とにかく申し訳なくて、周りの人に怒ってもらった上からさらに自分で自分に「どうしてこんなにダメでポンコツなんだろう」「このくらいのことも気づかないのに何でこの役職にいるんだ?」「だから周りに迷惑をかけるんだよ」ってとことん責めることで、繰り返さないようにした。

当時は反省会してるつもりだったけど、反省ってもっとシンプルで、出来たはずのことと出来なかったことを整理して繰り返さないようにすればいいだけのはず。
前の私は反省する前に自分をめちゃくちゃ傷つけてるから余計に落ち込むし、心が参ってるせいで反省が充分にできない。またミスする。繰り返し。良くない。良くないよね~〜〜。

こういうところ、「あなたは責任感が強いんだね」って表現してもらったことがある。そうなのかもしれないけど、多分私は周りに失望されるのが怖いだけだ。
私は器用にそつなくこなすタイプとは真逆で、だいたい1回失敗しないと覚えない。何に対しても悲しいくらい不器用だと思う。
それでも一生懸命にやることだけは出来たから、周りより真面目に一生懸命取り組むことが信頼を得る手段だった。唯一の持ち技みたいなもんだった。

そして、尊敬している人や好きな人と信頼関係が出来ていくにつれて、嬉しい反面いつかそれを自分のミスによって失うんじゃないかって怖かった。失わないように頑張っていたのはもちろんなんだけど!

こんな感じで数年前まで生きていたんだけど、2021年の6月に自閉症スペクトラム(ASD)と不注意障害(ADHD)の診断名を貰ってから、ちょっと状況が変わった。
めちゃくちゃざっくばらんな言い方をしますけど、私のポンコツはキャラじゃなくて、障害だった。間違いなく、これが2021年の私の最大のニュース。

20年ほどポンコツキャラとして生きてきて、周りにもいじられ、自分からも自虐ネタにしていたくせに、診断された途端ポンコツさに医学的根拠がついてしまったのがショック(悲しみじゃなくて衝撃の方)で、しばらくは気持ちが整理できなかった。

診断から半年後の手帳発行に向けて自分の障害についてちゃんと知ろうと思っていたのに、
(あの時やらかしてめっちゃくちゃに怒られたのは自分の不注意に気づけてなかったから?でも普通に自分の報告も遅かったよな)
(寝ちゃいけない時に居眠りしちゃうのは怠惰じゃなくて脳のメモリの問題だった?いや夜更かししてたせいだよ)
(段取りが下手なのはASDの特性だったの?)
(発達どうこうの前にわたしがポンコツすぎるだけなのでは?)
…などなど、過去のやらかしを思い出しながらぐるぐる考えながら自問自答しているうちに夏が終わった。

これでも自分から大学と病院に発達の診断を希望したんだけど、正直「本当はそこまで発達の傾向無いと思うけど、診断名もらっといた方が大学に支援してもらう時話早いしいっか~」くらいにしか考えていなかった。
まあまず大学に学習支援をお願いしてる時点でスタンダードな学生生活ではない。自分が発達のグレーゾーンの中でも薄い方だって思い込んでたんだけど、全然そうでもないってことにやっと気づいた。

今日のバイトで勝手に泣きそうになった時、数年前やらかした時の気持ちがフラッシュバックしてきて、
(申し訳ない!)
(どうしてこんなにダメなんだ?)
(あ~これも私が発達だからですか~!!!ごめんなさい!!)
とかいらんことが頭の中にブワーッッと湧いてきたけど、なんか一周回って「しょうがないよな」って思ったんだよな。自分のこと責めすぎって気づいたし。

長くなったのでまとめて寝る。ねむくなってきた~(今は2022/1/1 2:45)

私はミスする度に自分をとことん責めて心をナイフでメッタ刺しにしてメソメソしてたから、切り替えてすぐ対応ができなかった。
だから、失敗した時は自分を責めすぎず、反省はシンプルに。もう繰り返さないようにちゃんと対策する。
人から見れば当たり前にやっていることかもしれないし、私もできていたつもりだったけど、全然そうじゃなかった。
ポンコツとして生きた20年の最後の年、自閉症スペクトラム(ASD)と不注意障害(ADHD)の2つが発覚した2021年の終わりに、このことに気づけて良かったなって思う。

これからもミスしたら地面に埋まりたくなるだろうし、自分で理由を考える時「障害だから」の前に「ポンコツだから」が浮かびそうになる。でも、診断された以上は逃げずに、特性も合わせて自分を見るようにする。
ミスに対して障害を言い訳に開き直ることはしたくないけど、うまいこと割り切って今までみたいなメソメソの繰り返しはやめようって思った。

ポンコツはキャラじゃなくて脳の特性だったってことが自分で思ってた以上に衝撃的で、診断から半年かけて消化してもずっとモヤがあったんだけど、や~っと自分の障害をまるっと受け入れられて、次に進む準備ができた気がする!

2022年は大学生最後の年だし、今年は最初の3か月がその後1年の調子を握ってるから、ちょっと気張る!
まずは1月、3年秋学期をやりきるぞ~~!

長くなっちゃった!!!!
最後まで目を通してくださってありがとうございます。
見守ってくださっている各位、今年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?