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キューバ旅行記 Day4 Go to Trinidad

Cuba Day4
2019.10.12 土 Go to Trinidad

夜の間に雨が降って洗濯物はびしょ濡れ。タンクの水が枯れてシャワーもほとんど出ない。予約したタクシーが08:30に到着するので急いで朝食を済ませ荷物を詰め込み宿を出た。

タクシーに乗るとキューバ人の先客がふたり。相乗りでトリニダーまで行くのかと思いきや5分ほど走ったらタクシーを降ろされた。次に案内されたタクシーは3人のオーストラリア人と1人の南米人がすでに待たされていた。メインのタクシーが定員オーバーのため経由地のシェンフエゴで合流することを約束し僕だけ別のタクシーに乗ることに。次に案内された車もキューバ人が3人乗っていたが宿を出て1時間、やっとハバナを出発することができた。無事トリニダーにたどり着けるかかなり心配。僕が宿に払ったタクシー代は誰が受け取るのだろう。

高速道路は思ったよりもきれいに作られている。日本と違うのは両脇の壁と照明がないこと。法定速度がしっかり守られていること。そして馬車が走っていること。後部中央座席はお尻が痛い。

約3時間後シェンフエゴに着くと無事2番目のタクシーと合流できた。旅行者5人とドライバーでランチを食べることに。結構しっかり飲んで食べた。オーストラリア人の1人は日本語が少し話せた。結局シェンフエゴを出発したのが15:30。ドライバーはあと1時間でトリニダーに着くと言っているけどあんまり信用できない。ハバナの宿に書いてあった案内では12:30には目的地に着いているはずだった。

目的の宿に到着したのは17:00。4時間のはずが8時間半もかかった。幸い先客は居ないようなので無事泊まれることに。今朝まで日本人の女の子がいたらしい。宿の夫婦は最高に親切で旦那さんは日本語が少し話せる。洗濯をしてコーヒーを飲んだら早速街を探索。この宿は水は無料で洗濯は自分で手洗い。リビングとベランダで宿の専用wifiが使えるが僕は有料のカードを持ってないので今日はインターネットに繋げない。せっかくなので1人の時間を楽しもう。

トリニダーの街並みは本当に本当に美しく、どこを見ても絵になる風景が広がっている。街行く人に挨拶をすれば必ず笑顔で返事をしてくれるしガツガツしてる人は1人もいない。写真を撮っていたドイツ人に声をかけるとミノルタのフィルムカメラを持っていた。お互いのカメラを見せ合い写真を撮らせてもらう。世界中からこの美しい街並みを求めて写真家が集まっているようだ。

夕食は奥さんに注文した超デカいロブスター。とにかくインパクトがすごい。夜はガイドブックに載っているお店に入ってみたがどこも似たような感じでいまいち面白くない。観光客向けにパッケージされた作り物感が苦手。ディープなスポットを求めて聞き込みをすると街の奥にある洞穴のディスコがアツいと旅行者が教えてくれた。

マップを頼りに向かったディスコは天井から水が滴る本物の洞穴の中にあった。来るのが早過ぎたので人が少ないが若いスペイン人の男の子たちと仲良くなった。1時間くらい3人で話しているとだんだん人が増えてきて24:00にはフロアがパンパンに。曲はスペイン語のチャラくてアゲアゲなユーロチャート。トリニダー中の観光客とイケてる地元民が集まってくるらしい。お尻を振りながら股間に押し付けてくるキューバンダンスがエロい。閉場時間の27:00まで騒いでめちゃめちゃ疲れた。

Google翻訳とMAPS.meはキューバ旅行の必須アプリ。事前に日本語とスペイン語の翻訳データと地図情報をダウンロードしておけばオフラインでも使える。目的地の名前がわかればどこにでも行けてレビューも読める。聞き込みやトラブルなど単に情報を伝えるのが目的であれば、翻訳した文章や地図のスクリーンショットを見せればほとんど解決する。欲を言えばもう少しだけオフラインでも賢くなってほしい。

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