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スタートアップのシリーズA、気をつけよう


シリーズAはぶっちゃけ言えば一番意識しているラウンドです。
なぜなら株式の放出も考慮しなければならず、
少ない株式価格で多額の資金調達するならば、
企業価値を上げなければなりません。

シリーズAとは?

シリーズA(Series A)とは、スタートアップ企業が、
シード資金調達の後に行う、通常より大きな規模の資金調達の段階です。

この段階で投資するのは、アーリーステージのベンチャーキャピタルや、
時にはエンジェル投資家などの外部投資家です。
シリーズAでは、資金調達の目的は、
主に製品開発の加速、市場拡大、人材採用
などに使われます。企業の評価額が具体化し始め
投資家は企業の株式を取得します。

しかし検証はすでに終わっていても、
黒字化するとは限りません。

つまり赤字を掘りながらも、転び方に
気をつけなければならないのがシリーズAであると
私自身も考えています。

株式の放出数

続いて株式の放出数を見てみましょう。
IPOを目指すなら、少ない株式を放出し
多額の資金調達をしなければなりません。

  • プレシード←アイデア段階

  • シード←仮説検証段階

  • シリーズA←赤字を掘る

  • シリーズB←黒字転換

  • シリーズC←黒字拡大&維持

  • シリーズD←IPOに向けた準備

  • IPO←株式を放出し上場に向けて準備

こうしたU字カーブで一番苦戦するのがシリーズAでしょう。

私自身、下駄の鼻緒(?)みたいな存在で
目立ったことは得意ではありませんが、
地道にコツコツ、かつスタートアップのスピードに
乗りつつ事業を黒字維持にしていきたいと思います。

目標は66%維持・34%の株式放出

シリーズAはかなり苦戦するかと思います。
正直言えば66%で済めば大変ありがたいのですが、
赤字を切ることやアイデアを幾度もピボットすることも
念頭に置きつつ頑張っていきたいと思います。

すでに優秀な人材を獲得することに
目処が経ち、本人とコンタクトを取ることが
出来ました。

しかしお金がありません。

会社において最重要な点は現金(キャッシュ)です。

キャッシュがなければ何も買えず、
黒字倒産してしまいます。

そうなれば他企業にも迷惑が掛かる
ことになりかねません。

世の中で懸命に働いている中小企業や個人事業主が
報われる社会を形成するには
もちろん経営の理想論だけでなく、
行政や立法府の力も必要でしょう。

しかしながら現時点で私にはその力がないため、
いかなることにも念頭に置き、
キャッシュを立て行動して参ります。

何卒よろしくお願いします!

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