出戻りスイマーが行く! 2本目
持ち物のこと
プール活動再開にあたり、水着を始めキャップなどを購入しました。本日はそれらについてのレビューやよもやま話を少々。
水着
最近はハイレグ(死語)よりも、スパッツタイプやセパレートタイプが主流のようです。体形が気になる、というよりむしろ崩れているから隠したい向きなので、この流れはありがたいなと思います。
着脱のしやすさはセパレートが良いのですが、ファスナーの感触が苦手なのと、泳ぐ際に腕が若干動かしにくいため、スパッツの競泳タイプにしました。
水中ウオーキングやアクアビクスが主な目的の場合は、セパレートタイプの方が肩が冷えなくて良いように思います。
セパレートタイプの場合、上半身がめくれないようになっているか要確認です。
コーチをやっていた時に、たまにお見かけしたのが、レジャープールに着るようなタイプの水着の方。男性ならハーフパンツタイプのゆるっとしたデザイン。女性なら、腰のあたりにヒラヒラが付いたタイプ。
泳ぎにくそう…などと思いながらプールガードをやっていました。
スイムキャップ
泳ぎやすさと安全・水質管理の面でも、スイムキャップは必ず着用しないといけないアイテムです。(髪が排水溝に詰まる・吸い込まれ事故の防止)
大きく分けてシリコン製と布(ナイロン)製があります。シリコン製は髪の毛があまり濡れずに済むのですが、着脱と扱いにコツが必要です。(乱暴に扱うと裂ける・放置するとくっつく)
あと、髪の毛を巻き込むと引っ張られて痛い(ユキノジはミディアムの長さ)ため、ナイロンメッシュのものにしました。よく小学生やスイミングの生徒が着用しているタイプですね。安価で扱いもしやすいのですが、髪の毛はがっつり濡れます。
他に、ウオーキング用のジャージー素材でてきたゆったりタイプのものがあります。(当然泳ぎには不向き)
スクールのコーチでお揃いのオリジナルシリコンキャップを作ってイベントの時などにかぶっていました。生徒と遊びでキャップにパンパンに水を入れて、破裂させた記憶があります。(ダメじゃん)
ゴーグル
カラフルなものに交じって「クリアタイプ」という、白というかあえて色がついてないものがあります。ちょうどコーチをやっていた頃これが流行っていましたが、健在のようですね。懐かしくなってクリアタイプを購入しました。
これが流行っていた時、最初「何か上岡龍太郎みたいなゴーグルやな」と言われていました。(笑)
セーム
スイミングコーチが愛用している物に「セーム(タオル)」というものがあります。高密度のスポンジをスライスしたような素材で、大きさはちょっと大きめのハンドタオル~フェイスタオルくらい。
これがめちゃくちゃ水分を吸収してくれます。プールから上がってすぐのびしょぬれ状態でもセームで軽くぬぐうだけで拭き取れます。
濡れてもぎゅっと絞れば吸収力は元通りになり、乾くのも早いです。
こういう特徴から、セームはスイミング界隈だけでなく、最近はカー用品、キッチン用品のカテゴリーでも見かけるようになりました。
洗車後の拭き取りや食器の水切りに使われています。
ただ、絞ってそのまま乾燥させると、置いた時のままの形でカチコチになるので、使った後に無造作に置いておくと次に使うときにちょっと大変。
カチコチになったときは、いったん水につけてから使用すると、元の柔らかい感触に戻ります。
プールサイドにバスタオルを持っていくのはかさばるし、湿気も気になるところ。
セームだと、コンパクトなうえに素早く水気を吸収してくれます。これからプールに行こうと考えていらっしゃる方は購入しておくと良いかと思います。
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