見出し画像

お笑いグランプリのトロフィーとTOEICの関係…

先日、夫と一緒にテレビを見ていたら、あるお笑いグランプリの優勝者と準優勝者が出ていて。優勝した芸人さんは、なぜかその時の優勝トロフィーを抱えて出てきて、準優勝だった方に牽制するような言葉を投げかけたり、なんだか挑発的な態度を取っていたのですよね。

もちろんこれって、予定調和的なお約束のネタなのでしょうが…

「わぁ、なんだか優勝にしがみついてるみたいで、かっこよくないなぁ」

と感じてしまったんです。

お笑いコンテストで優勝するのってスゴイこと。でも、M1グランプリの時に書いたように、優勝(や敗者復活)できてもそれが思わぬマイナスに働いてしまうこともあるし、出演者の一挙手一投足が映し出されると思うんですよね。


優勝トロフィーを抱えてきた彼は、2位だった芸人さんの方が世間的に高評価を得ているのが気に入らないのか…

でも勝ったのは自分だし!!!

と必死な様子が伝わってきて、ちっとも笑えなかった…。

…でもその時、

SNSのプロフィールにいちいち「TOEIC満点」とか「英検1級」って書いている私も、トロフィーを抱えているのと同じよね…

ハッとしたんです。

数日前、やっとSNSのプロフィールから、TOEICの点数や英検の記述などを消しました。(アメブロの自己紹介などはまだ直せていないのですけど…)

これって、英語コーチの仕事などをしていると、多くの人が感じるジレンマかもしれない。

TOEIC(特にLR)が全てじゃない!生徒さんには、TOEICのスコアアップや対策だけに没頭してほしくない!

と言いながらも、自分のプロフィールには「TOEIC満点!」とか書いてしまう。笑

でも生徒さんから見たら、英語で話している動画や音声を公開していない限り、コーチや先生の英語力ってわからない。だからTOEICのスコアや持っている資格を書くのはある意味当然のことでもある。

でも、私は今までアピールの仕方を間違えていて、本来自分が望む場所とは違う場所にたどり着いてしまったのかもしれないな。SNSを使っていてそんな風に感じたんですよね。

もちろん、SNSやブログのプロフィール詳細や経歴の部分には、私の英語のレベルが大体分かるよう、保持資格などは今後も記載します。でも自分の望む場所に行けるようプロフィールなどもどんどんアップデートしていこうと思います。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?