見出し画像

【通訳案内士】見通しの暗いインバウンド産業

社会派ブロガーちきりんさんのVoicy「見通し暗いインバウンド産業」というお話を聞きました! 通訳案内士のはしくれとしても、とても興味深く聞きました。 

観光客が戻ってこない理由にも納得できたし、 

街中や観光地で外国人を見かけることがあっても、 それは観光客ではなく仕事などで日本に住んでいる人

 というところもうなずいてしまった! 

 私も最近、(ガイドとしての仕事ではないけれど)アメリカやイギリスの方を都内ご案内しているけれど、 「旅行」や「観光」ではなくお仕事や語学留学などで長期滞在されている方ばかり。

あとは、元々日本に住んでいる方。 数日前、闘病中にお世話になったイギリス人ドクターから 「お茶しましょう!」とお誘いがあったのですけど、ドクターも長年日本在住ですし。  

以前のように観光客が戻ってきて通訳ガイドをするのは、正直、少し難しいかなと私も感じています。なので、代わりに自分の周りで通訳ガイドをしていこうと思っています。

 私は元々

通訳案内士で食べていく!
通訳ガイド生計を立てていく!


 という気持ちも全くなく、自分に負担なく楽しくできる範囲でやってきましたし、これからもそうしようと思っています。 日本語レッスンのイギリス人生徒さんとも、まだまだ都内近郊一緒にたくさん巡る約束をしていますし、  来日中の別のイギリス人生徒さんからも「東京を案内してほしい」と頼まれていて。  なので、コロナ前のやり方にこだわらず、自分らしく、自由にガイドをしていくつもりです♡ 

通訳案内士の資格を取ったのは何十年も前ですが(今のような難しい一般常識などの科目はありませんでしたが、合格率は5%程度でした…)

  「通訳案内士」という仕事は自分のコントロールできない所で仕事を失うこともあると常々感じていました。 

 どんなにスキルアップしたり、営業をしたり、がんばろうが、 今回のようなパンデミックや、戦争や自然災害によって、パタリと観光客がいなくなってしまう ことも想像していたからです。

なので、私は通訳ガイドとしては

観光客いなくてガイドできない!!!もうほんとにコロナ、イヤ~!! 

などと言うより、

 じゃあどうすればいいかな。自分は何をしたい? 

ということを考え、この1年直感的に行動してきました。  それが今、実を結んでいる感じです♡  「見通し暗いインバウンド産業」を聞いて、ちょっぴり暗い気持ちにもなったけれど、 自分の方向性が固まってきて、ワクワクしています。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?