「舞台 灼熱カバディ」観劇感想⑤
こんにちは、雪乃です。カバステ2月26日マチネの感想です。今日は情緒が終わっているのでサクサク行きます。前回の感想はこちら。↓
オープニングカバディ、高崎さんアンティ上手かったですね……。足の掴み方めっちゃ綺麗だった。樫尾さんと小早川さんの連携も凄かったです。カバステ、純粋にカバディ技術の向上がすごい。もはやカバディ見たさに劇場に行っていると言っても過言ではないです。あ〜〜〜〜〜カバディ見たい。あの振動を感じたいしスーパープレイに拍手したいし、あの熱狂の中に巻き込まれたい。カバディ見たい。
今回も王城さんがとにかく大好き〜〜〜!!!!大きな瞳も王城さんそのもの。大きな瞳に照明の光が宿った姿が向日葵のようでした。そして試合の前半が終わったときの、あのなんとも言えない清潔感のある色気を含んだ笑みで私の魂はローナされました。誰か助けてください。試合中の楽しそうな顔も、とにかく多彩な笑顔が素敵すぎました。あと手が、もう「王城正人の手」として完璧なんですよ。細くて白くて綺麗だけど適度に骨張った感じがマジで「王城正人」。カテコでニコニコされてる姿も良い……お辞儀も誰よりも深くて本当に素敵……。後半、もう王城さんの顔を見ていた記憶しかない。BIG LOVE……。
宵越が「1番になった時考える…!!」と言ったときに王城さんが頷く姿も好きです。帰陣したときに井浦さんと小さくガッツポーズするところも、細かい手の動きに2人の信頼関係が宿っていてめちゃくちゃ良かった。
あと六弦さんとの「ここしかないのだ。」のシーン。あのシーン、ちょうど照明が2人の「1」という背番号を一直線に照らすように作られていることを初めて知りました。舞台上で浮かび上がる1番という数字の重み。背負うものが照らされながらも、1対1の勝負へと進んでいく展開。照明の使い方がすごく良かったです。
そしてすごいのが高谷煉。アニメや漫画に寄せているというより、シンプルにもう「高谷煉」という人間が生きているんですよ。存在感のリアリティがとんでもないので、高谷煉という人間と明日普通にすれ違うんじゃないかとすら思えてきます。舞台で切り取られている瞬間以外の、描かれていない高谷煉まで見えてくるよう。声の使い方や出し方も高谷煉そのもの。あとどんな声の出し方をしても、言葉の輪郭が一切ブレていないのですごいです。う、上手すぎない……?
1年生トリオも毎回楽しいです。あと私、人見ちゃんの背筋が伸びきってない感じがマジでスポーツ始める前って感じで好きなんですよ。
奏和メンバーも好き〜!木崎先輩、よく見たら尋常じゃないくらい顔と体のバランスが2次元でした。奏和メンバーはちょっとした隙間ができてしまうそうなシーンを埋めるのがすごく上手い方がそろっているので、見ているときの安定感と安心感がすごいです。
そうそう、今回印象に残ったもの。それは、座った席の関係で宵越が伸ばした手の、その指先がはっきり見えたこと。レイダーが自陣に向かって手を伸ばす、その先端。あれを正面から見られてよかったですね。リアルカバディだとコートは側面から見るものなので、あの角度から帰陣を見ることができたのも舞台ならでは。
他にもいろいろ書こうとしてた気がするんですけど、王城さんが良かったことしか言えなくなってるので今回はここで失礼します。あとでちゃんとまとめます。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。