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はじめてのまきがま。


こんにちは。ナンシーです。

最近あった出来事。


スーパーの買い物から帰ると唐突に

「軍手あるから燃えてもいい格好で」

と号令がかかりました。 え?


たそがれテラスのオーナー
粋狂さんは陶芸家でもあります。
展示に向けて焼物を仕上げるのは
わかっていたのですが。
私の出番がまさかあるとは?
思いもよらなかったのです。
薪の番をするとは。


煉瓦を積み上げて土を被せた
無造作で野生的な窯。

火の絶妙な加減を見ながら、
今だ!というタイミングで
投入していきます。
温度があがると炎は白みがかって
近づくだけで熱いです。

数分毎のスパンで薪を投入していくので
ご飯はタイミングを見計らって
さっさと食べて、また薪投入です。
粋狂さんが半年以上乾かして
カサカサに燃えやすくなった檜の薪を
がんがん投入して温度を上げます。
いい匂いの檜を贅沢に。



夕方が過ぎて、夜になりました。

この日は午前2時に
終了しました。
眠気との闘いでした。笑。
へろへろになりました。


ナンシーは、キャンドル職人だった
時期があるのですが。

「時間とタイミング」が勝負で
寝ずに夜中も作品の出来具合を
気にかけて昼夜乗り切る、
ものつくりの作家の気持ちを知っているので
その経験をしておいて良かったな、
とおもいました。


全ての経験に無駄は
やはり、無いですね。断言。

作品の焼き上がりが楽しみです。


Nancy.

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