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人生いろいろエッセイ

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2024年7月の記事一覧

落ち着かない新札

新札が登場した7月初旬。 「新札がほしくて並びました!」 といったニュースをみかけた。 あれから約1か月。新札ネタはいずこ?というほど話題にのぼってこない。本日のお金関連のニュースといえば、ようやっと日銀が重い腰をあげ、金利をあげたこと。 すっかりキャッシュレス決済に慣れてしまい、ほぼ現金を使わない生活。友人との飲み会のタイミングでお金をおろしていたのも、最近ではpaypay、楽天キャッシュで気軽に送金できるからおろす必要がなくなった。 しかし、田舎は違う。まだまだ現

カエルの雄の気持ち

友人が地元に遊びにきてくれて、地元の食べ物、観光地、風土に触れ、 「ご飯おいしいね、水がキレイだね、温泉がいいね・・・」 と言われるとうれしい。 楽しく過ごしてもらって、また来たい!といってもらえるともっとうれしい。 自分の家族に会ってもらって「素敵な両親だね」と言われると、もっともっとうれしい。 地元を褒められると、自分が褒められているようでうれしい気持ちになるのだ。 カエルがゲコゲコと窓の外で大合唱している中、まだ地元に来ていない友人たちにゲコゲコ鳴きたいな~

成熟するけど追熟しないモモ

モモが食べたくなる季節がやってきた。 なんとなく夏のフルーツのイメージがあるが、熟期が異なる品種が存在するため7~12月にかけて食べられるのがモモの面白いところ。 とはいえ、夏のモモは甘くてジューシー。冷やしてぺろりと食べたくなる。大好物のモモだが、問題は皮むき。種の周りにもたっぷりと実がついているのにキレイにとれず、いつもカットしながらしゃぶるというお行儀の悪いことをしていた。 何かいい手はないか・・・と思うとあるんですな。 読んだ瞬間、「さっそくやりたい」と思った

デフレ女が夏に欲する果汁うすめドリンク

普段、ペットボトルを購入するときは、お茶か水。 なのだが、夏になると妙に糖分を欲するようになる。しかも普段は飲まない果汁うすめのジュースを欲する。100%だと濃厚すぎて、さらにのどが渇くという理由もある。 となるとなっちゃんとか、いろはすのほんのり果汁入りジュースかといった選択肢になるがなっちゃんはお子様向けすぎて甘すぎ、いろはす果汁は”ほんのり”すぎて物足りない。 何かいい塩梅の果汁薄めのジュースはないか・・・と東京出張時にいつも飲んだくれる友人に相談してみた。 何

東京はバナナがとれるの?

東京駅から新幹線に乗るときはホームに自分が乗る新幹線が止まっていることが多いし、駅弁もホームに行く前、JRと新幹線乗り場の間にある駅弁店みたいなところで購入してしまうため、ホームをうろうろすることがほぼない。 先日は、たまたま早く仕事が終わってしまい、予約しなおそうとスマホをチェックすると、窓側も通路側もなく、3席の真ん中しかあいてない。2時間半、人(おじさん)に囲まれて座るのもな・・・と、もともと予約していた新幹線に乗ることにした。 たまにはホームをうろついてみるかと早

夏はキクラゲのような女になりたい

いちご狩り、みかん狩り、梨狩り、りんご狩り・・・と●●狩りの定番はフルーツ系。 採れたてをその場でほおばる楽しさもあって人気だ。 しかしながらさほど食べられなくなったのと、家でゆっくり食べるのが一番なお年頃になったため、●●狩りはほとんどいかなくなった。 とはいえ、定期的になんとなくやりたくなるのがシイタケ狩り。 原木しいたけ栽培を趣味としていたじいちゃんの影響で、ドリルで穴をあけた後の菌の打ち込み、そして収穫をよく手伝っていた。 菌の打ち込みは黒ひげ危機一髪のナイ

ハモは何して食べるのが一番おススメか

ハモの季節がやってきた! 東北ではハモを食べる機会がなく、東京ではハモがあったかもしれないが、ハモをいただける高級店で食べる機会もなく、関西にきて初めてハモを食した。 一見するとホタテのビラビラ部分が白くなっただけな見た目のハモ。見栄えは決しておいしそうに見えないのだ。最初に鱧落としを見たときに、ただただ白いだけでもったりしているさまがどうにもおいしそうに見えずに、まあ、食べてみますかと何の期待もせずに食べた瞬間! ふわふわ~っとした食感、あとからくる甘味、梅肉をつける

鴨川の異変

京阪電車で京都にいくとき、三条から先の神宮丸太町、出町柳まで乗ると運賃がぐぐっと上がるので、灼熱地獄の真夏でなければ鴨川沿いをぶらりと歩くことにしている。あがるといっても80円だが・・・ 先週末は先に四条で用事があったため、四条から神宮丸太町まで歩いてみた。ちなみに徒歩45分! コロナ前あたりは、等間隔にカップルが仲良く座っている姿が微笑ましく、京都の大学ライフを謳歌しているのね~なんて温かい目で見ていたのだが、最近は様子が違う。 外国人たちがみっちりびっちりギュウギュ

ICカードの音が変わった?!

改札でICカードをタッチすると控えめなかわいらしい音で 「ピッ」 と鳴る。残金が足りない場合は、脅すような感じで 「ピピピピピ~」 と鳴る。 それが今日は違った。 いつものようにICカードを片手にタッチすると・・・ 「ちりんちりん」 え?あれ?なんだ、この涼やかな音色は! 夏バージョンで風鈴を採用したのか?と思い振り返ると、改札の上に風鈴が3つ、ビルの中を吹き抜ける風に揺れていた。 それにしてもタイミングよく涼し気な音色でなったものだ。 風鈴の音は本当に涼

ミックスジュース×固めプリンの最強コラボ

”ヌン活”という言葉に初めて出くわしたとき ヌンヌンする(←自分用語で温まってぬくぬくする) ↓ サウナか温泉か、はたまた岩盤浴でヌンヌンすること ↓ ヌン活 と思い込んでいたら、友達に大笑いされた。 アフタヌーンティのヌーンを縮めてヌン活だそう。ややこしい。しかも、アフタヌーンティー活動って、スキニーが美徳とされている若い女子にとって、活動するほど食べ歩くのかと思う。 とあるホテルのラウンジにいたときに、究極に細くて色白のかわいい女子二人がアフタヌーンティーを楽しん

負けられない戦い

お知らせがまたきた。 全部、ほぼ毎日使っている。使っているから止められると大変困る。 ということで用意されるのがGoogle Oneへのお申し込み。 「いつでも保存容量を増やせますよ!今ならキャンペーン価格!」 っていっつもキャンペーンやってるじゃん!と突っ込みつつ、ちょっと安くなったかなとつい見てしまう。 月額250円で100GB 月額1300円で2TB 月250円なら、いちいちファイル移動しなくてもいいし・・・と普通ならチャリンといっちゃうところだが、貧乏性が