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ベトナム ハノイ旅行記 2024.6《市内観光で感じた“衝撃や後悔”》 #08

みなさん、こんにちは。

ベトナム ハノイ旅行記8回目です。
※見出し画像は、ランチでいただいたフランス料理。

前回から、少し間が空いてしまいました。たくさんの方に見ていただき、とっても嬉しいです!ありがとうございます。

現在の私は、ベトナムロスと、現実(仕事やら何やら…)に打ちひしがれ、毎日を生きています。

↓朝のウォーキングで撮った朝日。

朝5時前

現実が厳しすぎると、「楽しかった旅行を思い出すのがツラい…」と思います(みなさんはそのような事ないですか?)

一方で、「また行きたいなぁ♬」とワクワクしてみたり、心は揺れて不思議です。

今回は、ハノイ市内観光の様子と、私が感じた後悔や衝撃などをお送りしたいと思います。


🍀今回の旅行程は他力本願

今回のベトナム旅行は、“出国ー帰国の日”だけ友人と一緒に決めて、観光する場所、ホテルなどは、友人と旅行会社にお任せしていました。

そこには、「何度も行ってるから、大体のことはわかる」と言う傲慢な気持ちがありました。それが後悔に繋がるとは思いもせず…。

その思いについては後でお話することにして、まず、今回、観光で訪れた場所を紹介したいと思います。

⭐️鎮国寺(Chùa Trấn Quốc・文廟(Van Mieu Quoc Tu Giam)

鎮国寺は、ベトナム最古のお寺です。釈迦、菩薩など、様々な神仏や聖人が祀られています。

詳しくはこちらをどうぞ…鎮国寺



文廟は、ベトナム初の大学です。
1070年に建立されました。王族・貴族の子弟や官僚が学んでいたことから、学問にご利益のある場所になっています。

後ろ姿はガイドさん


もうすぐ、大学の試験があるので、多くの学生さんがお参りに来ていました。

鶴と亀

↑亀の頭を撫でると認知症にならないそうです。

詳しくはこちらをどうぞ…文廟


文廟の建物は、ベトナム紙幣(10万ドン)にも描かれています。

ぼやけてる…


帰国後、持っているベトナム紙幣を見ましたが、私の財布には10万ドンだけ無くて。

ネットを参考にさせていただきました。

紙幣と同じ場所で撮っています。


🐢ホアンキエム湖(Hồ Hoàn Kiếm)とフク橋

ホアン…還す
キエム…剣

【キエム湖の伝説】…ベトナム王朝(黎朝)の初代皇帝の黎利は、湖の宝剣で明との戦いに勝利しました。その後、竜王の使者である大亀が現れ、「この国は平和になったので、湖の宝剣の持ち主、竜王に返すべき」と言いました。

黎利は、この湖の小島で剣を返上したことから、ホアン(還す)キエム(剣)湖と呼ばれるようになりました。

↓朱色のフク橋は玉川祠(大きな亀が祀られている)に繋がっています。


詳しくはこちらをどうぞ…ホアンキエム湖


🏰ハノイの迎賓館(東京の迎賓館)

ベトナムにはフランスの建物が多く残されています。それらの多くは、19世紀後半、フランスがベトナムを植民地としていた時代のものです。

車窓から見た迎賓館(1911年建造)の写真です。



一昨年、東京に行った時の迎賓館(1909(明治42年)の写真もご紹介!
日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物だそうです。



その他、ベトナムのフランス建物はこちらをどうぞ…
フランス植民地時代の面影


🇻🇳ベトナム戦争の傷跡

ここではベトナム戦争(1955年– 1975年)の詳細は割愛します。

ベトナム戦争では枯葉剤が散布され、ベトナム国内で死産や流産が増え、障害のある子ども産まれた話は歴史の授業でも学びました。

ベトナム戦争の犠牲者は、
アメリカ軍…5万人以上
南ベトナム軍…13万人以上
北ベトナム軍.解放戦線…97万人以上
南北民間人…200万人以上 です。

この日、私たちは市内観光の最後に、お土産物屋さんに寄りました。そこで、数名の女性が刺繍をされていました。とっても素敵な刺繍でした。

「彼女たちは、ベトナム戦争の被害者の子どもです。枯葉剤のせいで、耳が聞こえません」と、ガイドさんが教えてくれました。

私は衝撃を受け、しばらく彼女たちの刺繍を見つめていました。

50年くらい前に起こったベトナム戦争ですが、その傷跡はまだ残っていて、障害を抱えながら生きている方々は、まだまだたくさんいらっしゃるのだと思いました。


🍽️フランス料理と私の後悔

この日のランチはフランス料理でした。フランス料理店ですが、店員さんがアオザイを着ていたのが素敵でした。

フランスパンから🍞

私はフランス料理をいただきながら、「旅の過程を友人に任せたのは良いとして、何も予備知識無くハノイの観光をしたこと」を悔やみました。

観光する場所の歴史や見どころを、少しでも調べていたら、もっと興味が広がり、写真の撮り方も違ったのに…と。

またベトナムに行くと思うので、その時は下調べをしたいなと思います(^^)

ベトナムの道の風景、好きです。


読んでくださりありがとうございます。次回は、有名な「タンロン人形水上劇」に行った様子をお届けしたいと思います。

軽めの記事です。よろしくお願いします(^ ^)

【参考】
Google VIET JO
Wikipedia
国際放送・VOV5チャンネル
JTB(海外観光ガイド)
NHK高校講座


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