この猫の名前は。
たくさんのペットを飼育しながらも、己は社会という主に飼い殺されているみなさん、こんにちは。
私はここ8日間ほど連続で日記を書いているのですが、毎回サムネイルはこの猫ですよね。
この猫は何者だ?と思った方も少なくないはずです。
私の周りの人間は、名前こそ知っていると思いますが、この名前になった理由は知らないいはず。ですので今日はそこら辺についてお話ししたいと思います。
それでは今日の分の日記に入ります。
日記〜2021/01/09 14:44〜
私の住んでいる実家は猫がめちゃくちゃ大好きでして、私が保育園の時から猫がいました。
その時のトラ猫の名前は【だいごろう】
当時「剣客商売」とか「必殺仕事人」に大ハマりしていた叔父さんが名付けました。どうかと思いますね。
ついでに私が生まれる前から柴犬もいました。名前は【おうじろう】お父さんが名付けました。どうかと思いますね。
そして私が名付けるようになったのは小学4年生くらいからです。初めて名付けたのは『犬』です。猫ではありません。
私は基本的に猫派ですが、日本犬だけは許すことにしています。
その犬の名前は
【鳳凰】
なぜならカッコいいから。
当時「文字ばける」が流行していたのでその影響もあったかもしれません。
ちなみに全身薄い茶色の柴犬です。
次に名付けたのは小5の時の『ウサギ』猫ではありません。
友達の家にウサギが6匹いたのでもらってきました。
そのウサギの名前は
【善】
なぜならカッコいいから。
実はこの名前、おばあちゃんのおじいちゃんの名前と同じらしく、持って帰ったのがバレて山に善が捨てられそうになった時、「もう名前決めたの!!善だよ!!喜ぶと書いて善!!」と、アホ丸だしなことを言ったら飼うことになりました。不思議。
ちなみに全身見事なくらい真っ白です。
そして小5か小6の時ここで初めて自分で猫に名付けました
小5か小6か曖昧なのは許して。施設で捨てられていた子猫を一匹貰ってきたみたいです。
その猫の名前は
【小判】
なぜならセンスがいいから。
「猫に小判」という言葉がある通り、あえてそこから名付けることでオサレさを醸し出してます。グッジョブ。小坊の俺。
マジで皆さんにはわからないと思いますが世界で一番いい名前つけたと、今でも思ってます。
ちなみに尻尾の先端が白い茶トラ猫です
そして中2の夏休み。まだ小判くん、善くんはピンピンしています。が、
ここで同じクラスの女の子から電話「今すぐ家まで来て欲しい」。くそワクワクしました。
が、向かってみればそんな浮ついた話ではなく、「子猫が昨日からどこかに挟まって泣いていたので保護した。飼って欲しい」とのこと。
「流石に猫を2匹同時に飼うのはキツいなあ。ごめんね」
と、言えればよかったのですが。流石中2の男子。「まかせろ」と見栄を張ってしまいました。
いろいろあって飼うことになり、名付けた名前は
【大判】
逆にこれしかないでしょう。
なので、でかい方が小判で、ちっちゃい方が大判という謎のパラドックスが出来上がりました。
ちなみに大判も尻尾の先が白く、キジ猫です。
この善さん、小判さん、大判さんが同時に存在していた時期の話は内容が濃すぎて一つの物語が書けてしまうのでここで終わらせておきます。
そして中学三年生。ついにこいつがきました。時期も状況もはっきり覚えています。
運動会終わりの一週間後で、母猫が車に轢かれ、餓死しそうになってた6匹の子猫を市役所で保護していたらしいです。壮絶ですね。
そこで私が大真面目に考えに考え抜いた名前はこちら!
【銭形】
言い訳させてください。
これは本当に考え抜いたもので、決して適当につけたわけではないのです。マジのガチで。
まず、尻尾の先が白い。そしてキジ。なのにお腹はトラの色。この時点で運命を感じてしまい、なんか昔のお金系の名前ないかなあと思った時に
「和銅開陳」とか「金貨」とかパッとしない中に
「銭」
これでしょ
ということで読みやすい覚えやすい「銭形」にしました。
銭形のエピソードのたくさん語りたいのですが、泣きそうになるので今日はここら辺にしておきます。
それでは、また明日。
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