生かされた意味を考える
私は神様に生かされたと思った事があります。
中学生の時、考え事をしながら線路を横断し、渡りきった時に初めて汽笛の音が耳に入り、汽車が私の背後を走り去って行きました。
そう言えば渡る前に何も確認していなかった。
本当は渡ってはいけない所。
地下歩道を通らなければならないけれど、暗くて怖いし、階段の登り降りも面倒なので、少しの柵の隙間から線路に侵入してしまう人が多かった。
私も朝は地下歩道を通っていましたが、帰りは線路に侵入してしまう事がありました。
学区の一番端に住んでいたので、いつも友達と帰っていても最後は私一人で歩く通学路。
いつも何かしら考え事をしながら歩く通学路。
それから少しして、柵は完全に侵入不可能な柵に変わりました。
すみません。
ご迷惑をおかけしました。
子供の頃から生きづらさを感じていた私ですが、あの時は、一歩間違っていたら死んでいたかと思うとやはりゾッとしました。
私は生かされたのかなぁと感じました。
なんのためか?
あの時死ななかった事に意味はあったのか?
神様は何故、私を生かしたのか、残念ながらまだわからないんですよ。
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