長続きの秘訣。学生カップル

文字数 約3000字

同棲でのすれ違いや社会人になれば帰宅時間が違う。それと同じく学生にもすれ違いの原因はあります。受験をはじめ別れ時を乗り越えてきた僕らが思う、長続きの秘訣を書こうと思います。

Q1:なぜ「長続き”しない”のか」

A1:長続きの前に、なぜ「長続きしないのか」を考えていきたいと思います。けんかが多い、価値観が違う、人の話を聞かない、浮気癖があるなど多くの理由を挙げることができます。では逆に、けんかをせず、価値観の同じ人と付き合い、話を聞き、浮気など一切せずにいれば長続きするのか。答えはNOです。極端な話、会話をなくせばけんかは0になりますし、スマホなどを厳格に管理すれば浮気は0になります(そうしなくても0が望ましいですが)。デートしたり、恋人にも秘密にしていることがあっても長続きすることはできます。ましてや価値観が違うことくらいで別れるのはもったいないです。詳しく述べていく前に筆者とその恋人について軽く説明をします。

Q2:筆者はどういう人?

A2:筆者と恋人が付き合い始めたのは2018年11月17日です。当時筆者は受験期でしたから、デートをするといってもあまり遠出をしたりたくさんしたりすることはできませんでした。幸いにも近い距離にいたので会うのに1時間程度でした。お互いずばっと意見を言うタイプなのでかなりの頻度で言い合いがありましたし、価値観も些細な点で異なることが結構ありました。例えば、筆者は服に興味がなくPCやスマホといった電子機器にお金をつぎ込みたい人ですが、恋人は化粧やファッションにお金を掛けたい人です。共通の趣味としてオタ活(オタク活動)がありますが、生活という面で考えると価値観が違うのは2人で認めているところでもあります。

Q3:長続きするには

A3:4つあるので1つずつ書いていきます。
1)つい最近になって決めたことなのですが、「けんかのルールを作る」ことです。「けんかしない」としても些細なことで言い合いになることはあります。しないのではなくしたときどうするかをお互い考えてみましょう。筆者たちはルールとして、①その場で解決する(LINEならLINE)②人格を否定しない③物を投げない④過去のことを引っ張り出さないなどがあります。ルールにのっとり行動をするのは当たり前のことです。学校、会社、そして社会にルールがあるように恋人たちという閉鎖的な空間にもルールを設けられるべきなのです。

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