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アバルトへの道 ①

「FIAT500に乗りたいの」
そんな一言から始まった。
プログレに不満があったわけじゃない。静かだし、広いし、壊れないし。
古い車とはいえ年代を感じさせない高級感は今でも好きだ。
ではなぜか。
ある時ふと目にした動画に女心をくすぐる内装のFIAT500が出てきた。
ボディカラー同色の内装に全てが丸い計器類。「カワイイ」
女なんていう生き物は「カワイイ」だけで車を選ぶもの(個人的意見です)。
そんな可愛い見た目と内装に惹かれ、なおかつ大好きなルパンの愛車だということもあいまって欲しいに火がついてしまったのだ。
moto/Carに車両を探してもらうことになったのだが…そこで大きな問題にぶつかる。

オートマは壊れやすい。壊れたら修理が難しい。当然大金がかかってしまう。

結果、マニュアル車に限定されてしまうことになった。
そうなると、「マニュアル車ならばアバルトじゃない?」というスタッフたちの意見が飛び交う。

「えーっと…アバルトってなんじゃい? アバルトだかアダルトだかわからないけどなにこのサソリさん。FIATの文字はどこにもないじゃないか。というか「カワイイ」はどこいった???」

という心の声など届くはずもなく。
「ルパンの愛車はFIAT500じゃない。アバルトだ!」
と言われてしまっては納得せざるを得ない。
ただ、見た目はFIAT500だし、ルパンだし、まあカワイイし!ということで購入を決めた。

現車確認中のアバルト595


真っ赤なイタリアンレッド。ボディ同色のダッシュボードパネル。うん。いいんじゃない?

ボディ同色ダッシュボードパネル


あ… AT限定免許しか持ってないじゃん!!!!!




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