祖母とエスティローダーの刻印リップ
8月のまだ夏真っ只中の24日の朝に、急に、少し離れた場所に住む祖母が亡くなった。
祖母は叔父夫婦と暮らしていて、その日は従兄弟も遊びに来ていた。
闘病をしていた訳でも入院していた訳でもなく、前日まで元気に過ごしていて寝ている中での突然の心不全。
前の日には宝くじのスクラッチくじに当たった事を、私の母に自慢の電話をしていたようで
「今日は良いことばかり!こんな楽しい日は無いわ!」と笑っていたと母から聞いた。
こう言う人も多かった。
「あまり苦しまずに亡くなって、しかもとても