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自傷癖があった少女が自分を愛せるようになるまで

十代の頃の私は、自分で自分を傷つけることによって、なんとか心のバランスを保っていました。

他者の思うような自分になれなかった自分、失敗してしまった自分をまるで罰するかのように、自分に失望するたびにこっそり自分を傷つけていました。

思えば私の人生はずいぶん時間をかけて、「自分を愛すること」を学ばなければいけない人生だったのだと思います。

自分を愛することが難しいと思う人は少なくありません。自分を愛するということは、自分を甘やかすということとも少し違うように思います。もちろん、必要以上に無理をしないことは大切だとは思いますが。ただただポジティブに自分を褒めたりアファメーションをすることとも違う気がします。

私が思う自分を愛することとは、いかなる自分もそのまま受け入れるということだと思います。

成功した自分だけではなく失敗した自分も
上手にできた自分だけではなく上手にできなかった自分も
ポジティブな自分だけじゃなくネガティブな自分も
受け入れてもらえた自分だけじゃなく受け入れてもらえなかった自分も

自分を無理に好きになろうとしなくていいと思います。失敗してもいい、上手にできなくていい、ネガティブでもいい、受け入れてもらえなくていいとあなたがあなたを赦すことが、本当の意味での自分を愛することだと思うのです。

内なる対立が和解したとき、どんなあなたも愛されていることに気づく瞬間が訪れるでしょう。

中條有紀Instagram

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