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いつも君のことばかり。

子どもが産まれてから、一人の時間は非常に貴重な時間です。

一人がこんなにも身軽だなんて、子どもが産まれる前は全然想像もできませんでした。

一人なら、映画館に行けるし、狭いお店にだって入れるし、公共交通機関も気遣いなく乗れる。

今日は夫に息子を任せて、一人で映画を見に行きました。
ついでにお外でランチもしちゃう。

ランチもおいしいし、映画もおもしろかった。

だけど、やっぱり息子がいないとどこか寂しくて、映画が終わった瞬間に急いで帰ってきました。

子どもとずっと一緒にいると、少しは離れて自由な時間がほしいなぁと思うのに、いざ一人の時間があると、どこか物足りないし、早く顔が見たくなるし、映画よりランチより息子と過ごしたくてたまらなくなってしまう。

今は息子と過ごす時間が一番大切で、他のどんな趣味も霞んでしまうようになっていました。

映画を見ていても、ランチを食べていても、息子に会いたくて気になってたまらないというね。

帰宅すると、笑顔の息子が出迎えてくれて、ああ、息子がいて幸せだなぁ、なんて。

でも、息子とどんなに一緒にいたくても、一人の時間は作らないといけないと感じています。一人の時間があるからこそ、息子のことがさらに愛おしくなるし、会えなかった分かわいさも倍増。

こんな自分になるなんて、子どものいなかった頃の自分がみたら、「つまらない人間だなぁ、普通のお母さんだなぁ」と思うかもしれないな。
全ての趣味にあんまり興味がなくなって、子育てに熱中するなんて、自分がないみたいだなって。

それでも、今のわたしにとってはそれがつまらないことだなんて全然思いません。
趣味が息子になったんだよね。

子どもが自立したらどうするの?なんて思うこともあるけれど、そのときはまた別の趣味を再開すればいい。

そんなわけで、明日は息子を連れて、公園に遊びに行きます。

しばらくは、こんな毎日で。


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