#6 WWC 2023⚽️🏆が終わって

おはようございます、こんにちは、こんばんは！約1ヶ月ぶりでしょうか？
とてつもなく長い期間を空けてしまいました😅

少し前のことになりますが、FIFA Women’s World Cup Australia & New Zealand 2023でスペインの優勝が決まり、得点王になでしこジャパンの選手が選ばれ、女子サッカーの人気が世界中でまた一段と大きくなったような気がします

この期間に今大会にまつわる記事をたくさん目にしました

無知な私からすれば驚くこともたくさんあったのですが、今日はそれらについてちょっとアウトプットしたいなと思います
（※以下、だである調）

---

特に印象に残っている記事が2つ

①女子サッカーにおける世界のレベル格差の縮小
②日本メディアの対応

---

①多くの人がコロンビア、ジャマイカのグループリーグ突破やブラジル、ドイツのグループリーグ敗退に驚いたと思う。私もその1人。

私は、ここ台湾でW杯を観戦する方法を模索する中、チームメイトのおかげで有料コンテンツでの視聴ができるようになった。DAZNみたいなやつ。アカウント共有してもらった。
（※台湾ではおそらく民放等での放送はされていなかった）

全ての試合は観れていないけれど、スピード感があって激しく、technicalで、tacticalで、見ていてワクワクする試合がたくさんあった

選手の技術やフィジカルがベースにあって、監督がどういう戦略を立てるか、それをどれだけ選手が理解して体現できるか

当たり前のことを言ってるのはわかってるけど、女子サッカーはフィジカル芸に見られがちだと感じることが個人的に多かった中で、やっぱり技術・戦術・メンタルも含めた全ての要素が大事で、欠けていいものは無いのだと改めて感じた

また、世界各国では女子サッカーに対する投資がかなり進んでいるということを知った

各国のサッカー連盟が、女子サッカーは投資すればすぐに大きな進歩がみられることを理解し始めていることが挙げられる。知名度アップは助けになる。イングランドの女子スーパーリーグには、無料放送契約などの投資が行われている。

BBC NEWS JAPAN

これらの国々がW杯に向けてしてきた準備は、とても興味深い。モロッコは数年前、本戦出場の可能性があると気づくと、同国と縁があり、誇りを持って国を代表できる選手を探した。チーム作りが巧みだった。投資もした。

BBC NEWS JAPAN

日本でもプロリーグとしてのWEリーグが近年創設され、なでしこリーグも1部2部と続いているが、ここに対する投資の仕方は今後重要になるのかなと感じる

別の記事で、外国人選手の大胆な起用についても目にしたけど、そういうところから考える必要があるんだなと

国内リーグの存在（充実度？）と、各国の世界ランキング（代表チームのクオリティ）は関係してると考える私にとって、まずは選手としての今後のステップアップについて考えるきっかけになった

また、選手じゃない立場で女子サッカーに関わる時のヒントになるものも少し得ることができた気がする

---

②日本国内での放映権に関して、ギリギリまで決まらないままだったことは私でも知っていた

でも次の事実を知った時には驚くことしかできなかった

しかしそんなすばらしいチームに対しても、日本の関心は最後まで薄かった。最終的に放送を決めたNHKだが、現地の放送ブースに彼らの姿はなかった。彼らは最後までニュージーランドに来ることはなかった。１勝もできずに敗退したパナマだって、それを重々承知で、２つのテレビ局が取材、中継に来ていたというのに。ブラジルでは大会をテレビ、ラジオ、ストリーミングで中継し、現地には約60人のジャーナリストが来ていた。ブラジルから現地に来るのは、物価や距離を考えると、日本人よりはるかに大変だったはずだ。

web Sportive

国内が盛り上がっていないから。
高校生の野球の大会があって今はそっちのほうに関心があるから。
世界水泳やラグビーＷ杯があってそっちにお金がかかるから......。

様々な理由が挙げられるかもしれないけど、結果こそベスト8だったものの、世界から賞賛を受けたなでしこジャパンに対する扱いはとても冷たく、一日本人女子サッカー選手として哀しかった

本当にかっこよかったから

こっちでもチームメイトやコーチから「ニッポン！スゴイ！」って言われるとめちゃくちゃ嬉しかった
私自身、代表にはまだ縁のないサッカー人生だけど、同じ日本人選手として、これまで日本でプレーしてきた過去も、台湾でプレーしている今も、誇りに思えた

その反面、W杯という大舞台に対する憧れと、そこへの現実的な距離を感じた時、やっぱり悔しかった
日常から世界を感じている選手、国内リーグ(WEリーグ)でも世界を意識して切磋琢磨している選手を羨ましくも感じた

なでしこジャパンを見ていると、いろんな気持ちが湧き上がってきた

でもじゃあ、サッカーをあまり知らない人からしても同じような気持ちの昂りがあったかなと考えると、（いろんな立場で）もっともっと必要なことがあるとも思う

選手だけじゃなく、それを支える多くの人の力が必要不可欠

改めて、新しい環境、今までとは違う状況でW杯を迎え、パフォーマンス面はもちろん、いろんな視点をもって観戦できたなと思う

ということで、総じて

ありがとうW杯

良い刺激をもらったから

私も、頑張り続ける

---

以上、玉村如捺のつぶやき回でした（笑）

あくまで個人的意見で、そもそも全然知識とかない人間だから、よかったな、気になったなって思ったりしたら是非コメントお願いします！

それじゃあ、またね〜