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場所という言葉

単純にそれは
場を持っている人をみると
場に行くと
ソワソワし、モヤモヤし、
憧れでもあるよく分からない気持ちになる

私はずっと移動していたい
旅をしていたいと思っていた
旅をしたいから場所を持ちたくないという気持ちが強かった。旅に出た理由?それは自分がまだ見たことない世界を見たいから。一つの場所に閉じこもっていては何も見ることができないと思っている。

しかし、実際旅をしていくうちに
私を受け入れてくれる沢山の人に出会う中でこんなことに気づいた。私今モヤモヤしている。
ゲストハウスに泊まった時もそうだ。
暖かく迎えてもらった時もそう。
ちいさなカフェに入ったときもそう。
楽しいのに嬉しいのに、心のどこかは曇りがかっていた。

自分を深掘りすればするほど、
私は場所を求めていたんだなということが分かった。

受け入れてもらえなかったこともある
けれど受け入れてもらえたことがある

何かするわけでもない
無理に話すわけでもない
ただそこに在ることを受け入れてもらえる
そんな空間がこの世界には必要なのかもしれない

みえる見えない関係なく
いろんな存在を認めることのできる場所が

歴史を感じることができて
ちょっとキラキラしていて
お腹は7分目くらいまで満たされて
優しい気持ちになれる場所


多様性という言葉がある。
そう、私が必要なのは森みたいな場所。
木がある、土がある、虫がいる、動物がいる、太陽があり、雨がある。人だって同じだ。

はてさてどんな世界になるだろうか。

続く

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