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捨てるとワタシ

おじいちゃん家の掃除を終え、私はもう使えなくなった椅子や、棚、ラジカセなどを近くのリサイクルセンターに捨てに行った。

行き場を無くしたごみたちが山になっている。
衝撃的だった、小さい頃も来ていたはずのリサイクルセンターが、自然破壊をしているだけのものに写った。
軽くフリーズした私、ごみを捨てた当事者だったから。

昨日も着れなくなって、リサイクルショップでも引き取ってもえらない服を捨てた。捨てる時私は何か考えていただろうか。
あ〜これでクローゼットが綺麗になったと喜んでいただけの昨日の私に言いたい。気分を変えるために掃除をした結果。新しいものを入れるために開けたスペース。
そのために犠牲になった服はただのごみとして捨ててよかったのか。。。
他に使い道はなかったのだろうか。

様々なメディアでSDGs、次世代に自然を残そうなど発信がされている中、私自身どこか人ごとのように思っていたことに気付かされた。
物理的に自然に近いところに暮らしているが、自然に対する心の距離は一番遠かった。(プロからしたらもはや自然という大雑把な括りで話している時点でナンセンスなのかもしれない)

田舎に暮らしている私。地域、日本、世界についてまだまだ知りたいことが沢山ある。見ないと行けないものが沢山ある。
その一つにごみとどう向き合っていくかが加わった。

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