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大変だけどやって良かった!子連れ出勤のメリット、デメリット

私の会社は、子連れ出勤を容認してくれています。
でも娘は現在保育園に通っているので、普段はこの制度を使うことはありませんでした。

今回、娘の登園拒否を受けて、社内でも相談してこの制度を使ってみることに。今週月火の2日間、それぞれ半日ずつ(半日は登園)娘を連れて会社に行ってみました。

やっぱり子連れ出勤は大変!

想像していた通りですが、子連れ出勤はやっぱり大変!
何が大変かって、まず…

通勤が大変!
今は職住近接なので、満員電車に子連れで乗るよりはだいぶ楽だと思います。でも、今回はチャレンジした両日とも悪天候で、ワーママ三種の神器とも言える電動自転車が使えず。
1日目は行きバス帰り歩き、2日目は行きタクシー帰り電車にしました。
快適に子連れ出勤をするには、自転車か車での通勤が可能な状態であることが必須と言えそうです。
それか、思い切ってタクシーを使うとかね。

あと、これも想定内ですが、長時間オフィスにいると子どもは退屈してしまう!
まぁ、そうですよね。小学生の放課後だったら「宿題やってなさい」と言えば多少乗り切れるかもしれないけど…
就学前の子どもは、まだまだ遊びたい盛り。持ってきたおもちゃやドリルを使っても、2時間もいれば飽きてしまいます。
1日目は途中で登園したがり(なので連れて行きました)、2日目はお店屋さんごっこや仕事の手伝いなど社員に絡みまくっていました。

そして親としては、やっぱり周りに気を遣ってしまいます
今回はたまたま重要な会議や来客がなかったからいいのですが、親としてはオフィスのものを壊さないか、みんなの仕事の邪魔をしていないか、正直うざいって思われていないか、常に心配。2日間、しかも半日ずつなのに、どっと疲れてしまいました。。。

想定外だった“良かったこと”

一方で、良かったことももちろんあります。

まずはなんと言っても、娘にいつもの職場、いつもの仕事仲間を知ってもらえたこと
親が働いている姿や一緒に働いている人を見てもらう機会って、なかなかないですからね。
2日目は、仕事のお手伝いもしてくれました。(一緒にやってもらった方にはちょっと迷惑だったかもしれないけど、嫌な顔一つせずに接してくれて感謝!)
「お母さんはこんなお仕事をしているんだよ」「“しゃちょう”がこんなことを言っていたよ」——娘の話を聞くだけじゃなくて、これから私の仕事の話を少しずつしていくのもいいかもしれないな。
子どもに「勉強しなさい!」ってガミガミ言う親ではなく、まず親が楽しそうに机に向かって何かをする姿を見せて勉強するようになってほしいな…と常々思っているので、いいきっかけになったかもしれません。
これはもう本当みんなのおかげなんですが、こうやって一人でも多くの大人が優しく接してくれることで、娘の自己肯定感も上がるんじゃないかな?なんて思っています。

それに、オフィスに子どもがいると雰囲気がとても和みます
一緒に働いている人たちの、今まで見れなかった優しくあたたかい一面を発見できたのも、私は嬉しかった。
前職が学童の指導員だったスタッフがいるのですが、彼女が接していた子どもたちと娘は年齢が近いこともあって、対応がさすが!
「さすが接し方が上手ですよね〜」と彼女に伝えたら、それを聞いていた娘が「お母さんは子どもと遊ぶの下手だもんね」と(ちょっとぐさっと来たけど、まぁ事実です)。

また、オフィスには大きいアルパカのぬいぐるみがあるのですが、娘がいくつか名前候補を出して、社員みんなで投票して名前を決定する、なんてこともしました。
決定した名前は“やまじろう”。ネームプレートも娘に書いてもらいました。

毎日はしんどいけど、時々使ってみたい

子連れ出勤、個人的には天候さえ良ければ(通勤に自転車使えるので)、複数の大人が娘を見ていてくれる安心感もあり、在宅作業よりも快適です。

毎日は大変そうだけど、今後入学準備などで本来なら半休や早退をしていたシーンでは積極的に使っていきたいな、と思いました。

そして、私だけだとちょっと肩身が狭いので、ほかの社員もガンガン子連れで出勤するようになるといいな…というか、パパ・ママ社員がもっと増えるといいな…

子連れ出勤にチャレンジしようと思っているパパママ、子連れ出勤を取り入れようと思っている経営者・人事の方。迷っているならぜひやってみることをおすすめします!


文章に加えて写真もブラッシュアップして、より素敵なコンテンツを届けられればと思っています。 新しいレンズを買いたいです^^