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素人がNFT?なにそれおいしいの?から2ヶ月で取引量1 ETHを達成した話

先日,私が運営しているNFTコレクションの取引量がついに夢の1ETH を達成しました!!!

本当に嬉しすぎて毎日ベリーベリー高く飛び跳ねていますのでこの機会に人生初のNote記事を書いてみたいと思います。

本記事では,VeryVeryLongAnimals(通称ベベロン)の取引量が1ETHを達成するまでに何をしていたのか,運営者であるYukiの正体は誰なのかなどについて紹介します。


ベベロンとは

VeryVeryLongAnimals(通称ベベロン)は,最近日本のNFT界隈で盛り上がっているVeryLongAnimals(通称ベリロン)の二次創作コレクションです。

ベリロンは,ファウンダーのAkimさん(@gdvonly)がクリエイターが自由に二次創作ができる環境を整えてくださっているので,2022/5/20現在で70以上の二次創作があるといわれています。

ベベロンは4月9日に作品とコンセプトを発表して以来,5月14日までの36日間で46本(ベベロンは長いので◯作品ではなく◯本と数えます)をリリースし,全て完売。二次流通も含めたコレクション全体の取引量はおかげさまで1ETHを突破しました。

↓ベベロンのOpenseaのリンクですopensea.io/collection/veryverylonganimals


ベベロン誕生秘話

ベベロン運営者のYuki(@yukin0031)は以前からベリロンの大大大大ファンで,いつか手に入れたいと思っておりました。

その頃ベリロンは最低でも0.6ETH(当時の時価で約24万円)で取引されており,二次流通の平均価格は1ETH (当時の時価で約40万円)。二次創作であるVeryLongAnimalBabies(通称ベビロン)も0.1ETH(当時の時価で約4万円)で取引されていました。

その頃私は,大学に入学したばかりの18歳です。4万円もの大金は持っていません。そして日本円をPolygon ETHに換えるなんて難しいことできません。銀行口座とか持ってません。

そこで思い立ったんです。

ベリロンもベリロン二次創作も買えないなら自分で作ればいいんだ!!

逆転の発想でした。そして,そう思った瞬間から二次創作のアイデアを考え始めました。

そしてある日,私は思いました。

『ベリロンってそこまで長くなくない?』

ベリロン誕生から約1ヶ月半が経過し,ベリロンが界隈に浸透してきた頃,私はベリロンの長さに見慣れてしまっていたのです。そしてすぐに思い立ちました。

『ベリロンより長いベリロンを作ろう!!!』

そこで誕生したのが「ベベロン」でした。本家のベリロンは,32×32のピクセルで構成されているのですが,まずは48×48で作ってみました。

48×48のベベロン試作品

いやいや,まだまだ長さが足りない。君はもっと長くなれる!!!そして次は本家の2倍の64×64で作ってみることにしました。

64×64のベベロン試作品

んーいや,まだまだ足りない!!!君はまだまだ長くなれるんだ!!!これではベリーベリーロングを名乗れないじゃないか!!!
ということで次は本家の4倍の128×128で作ってみることにしました。

128×128のベベロン

よし。君ならベリーベリーロングの名前にふさわしい長さだろう。合格。こういうわけで本家の4倍の長さのベベロンが誕生したのです。


運営者の正体&経歴について

私もウェビロンさん(@wavylonganimals)みたいに「取引量1 ETHを達成したので運営者の正体を公開します!!」みたいなことをやりたかったのですが,私は仮想通貨歴5年で日本のNFTランキングサイト(nftranking.jp)を運営されているウェビロンさんみたいにすごい人ではありません。

2022年の3月に始めてNFTとは何かを理解した,どこにでもいそうな高校生。当時はNFTとは何かもわかっていない,全くもっての素人でした。

しかし,素人ながらベリロンという顔が長い方達には惹かれていたのです。ベリロンのNFT自体ももちろん素敵ですが,ベリロンNFTを買うことで参加できるコミュニティーに「アツさ」を感じ,いつしかベリロンの大大大大ファンになっていたのです。

そしていつの日か,私のツイッターのタイムラインには顔の長い方々で埋め尽くされていました。

『恐るべし!!!ベリロンのコミュニティー力!!!』

そしてベリロン以外にもたくさんの方々がNFTを制作されていること,Polygon チェーンを使えば仮想通貨を購入することなく始められることを知り,自分自身でもNFTコレクションを作ってみることにしました。

2022年3月9日。
私は思い立ったらすぐに行動に移したいタイプなので,秒速でコレクションを作りました。その名も「Neck Animals」(@Neck_Animals)。認知度の拡大が「売れるコレクション」になるためには必要不可欠だと思い,Twitterアカウントも開設し,とにかくNFT界隈の方々をフォローしまくりました。

そうすると,なんと記念すべき1匹目のアニマルを販売開始前にofferいただき,記念すべき1匹目が売れたのです。そして私のGmailにはこんなメールが!!

「Your item sold!」

NFTクリエイターさんならわかるはずです。このメールが届いた時の嬉しさ。もう言葉にできないほど嬉しかったです。offerいただいた方,この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

そしてNFT初心者のYukiは新たな情報をつかみました。

『Giveaway企画をするとバズるらしい!!!』

Twitterのフォロワー100人達成を記念してGiveaway企画を実行することにしました。そのため素人ながらTwitterのインプレッションを伸ばす方法をリサーチしたり,他の方のGiveawayを見まくりました。

そして企画の失敗例とインプレッションが多い成功例を洗い出し,ついに企画を実行しました。(この詳細については後日記事にしようと思います。)

以下がその時のツイートです。

フォロワーがたった100人のアカウントでしたが企画は大成功。3日連続で1日あたりフォロワーが100人以上増えました。これを機に買っていただける方も増え,二次流通も起こり始めました。

その後もさまざまな企画を実行し,50匹中46匹が完売。合計取引量0.26 ETHを達成しました。高校生ながら結構上手に運営できたと思っています。3月は起きてる時間のほとんどを運営に費やしていましたが笑

このように,実は私はベベロンを始める前に別のコレクションを運営していたというわけです。そのためベベロンの運営ではネックアニマルズの運営経験がかなり生きていると思います。



取引量1 ETH達成までにやったこと

ネックアニマルズの時もそうでしたが,とにかく毎日宣伝しまくることです。とにかくベベロンを記憶に残してもらうため,最初の方は21時12分にリストするなど中途半端な時間にリストをし,それをTweetで宣伝したりしていました。

他にもリスト時間までカウントダウンTweetをする,完売ツイートは必ずピン留めする,スペースで宣伝するなど,重要な情報はみなさんの目に入るところに配置するように工夫していました。

また最近はベリーベリーロングアパレル(通称VVELOA)を展開し,ベベロンでファッションを楽しめるようにしたりとさまざまな企画を随時実行していました。(@VVELOA_JAPAN)

そしてベリロン二次創作の運営ではこれが一番重要だと思っています。

『とにかくボケること』

ベベロンを使ったネタツイートはアイデアが思いついたらその都度していました。他の方のツイートを引用して,「それベベロンやないかい!!」などベベロンを用いたボケをすることで,たくさんの方に認知していただけるように工夫していました。


今後の展開について

ベベロンも本家のベリロンと同様,100本限定リリースとさせていただきます。現在50本なので残り半分ですね!皆様がベリーベリーロングになられるのを楽しみにしております。

また,Giveaway企画,コラボ企画,ホルダー様限定の発表等,ベベロンではさまざまな楽しい企画を準備しておりますので随時発表していきたいと思います!!


最後に

まず,皆様に申し上げたいことがあります。

『ベベロンをいつも応援していただき本当にありがとうございます!』

私はベベロンの運営者としてこれまで約1ヶ月半様々な企画に挑戦しベベロンを運営してきました。しかし,私がここまでコレクションを継続できたのもAkimさんをはじめ,ベベロンを購入していただいた皆様,Twitterでいつも絡んでくださる皆様,応援の言葉を送ってくださる皆様並びにリツイートなどで拡散してくださった皆様のおかげです。

Twitterのいいねやリツイート,リプライだけでも本当に毎日励みになっております!この場をお借りして皆様には感謝申し上げます。

そしてこれからもベベロンはコレクション運営に尽力していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします!!!!

原稿用紙9枚ほどのベリーベリーロングな記事にも関わらず,ここまで読んでくださりありがとうございました!!

以上です

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