見出し画像

射線管理について

今日は、私がプレイ中に意識していることと、それが実際にどこまで再現できているかについて書きます。

まずは今回の動画がこちら

フレンドとカジュアル(トリオ)に行ったが、初めから野良がおらず、常に2対3の数的不利を強いられたマッチの、戦闘シーンを集めたものです。

文章内で、自分のプレイの解説・自己評価をしていくので、そのシーンと照らし合わせて見ていただけると幸いです。

○射線管理とは
1.射線を「通す」
2.射線を「切る」
○実際のプレイ(と、この記事の目的)について
○終わりに


○射線管理とは

射線管理という言葉はよく耳にしますが、私個人の解釈では、大きく二種類に分けられると考えています。ただ今回は動画の内容とリンクできる部分のみを詳しく語ろうと思います。

その2種類とは、「通す」か「切る」か。

1.射線を「通す」射線管理

敵、味方の位置をそれぞれ空間的に把握し、より有効的に射線を増やし(クロスを組み)、ダメージレースで優位を取れるか。

あるいは、前衛の味方が敵陣に詰めに行く際に、後衛の自分が積極的に射線を通して牽制することでヘイトを買い、味方の奇襲に繋げられるか。

これらは、自らが敵への射線を通し、敵にダメージを与えるか、または牽制するという、積極的な射線管理ということもできるでしょう。


2.射線を「切る」射線管理

敵からの射線がどこから通されていて(あるいは今後通される可能性があって)、どのように立ち回ればより多くの斜線を切ることができるか(裏を返すと、どのように立ち回れば、クロスを組まれ、集中砲火を喰らってしまうのか)。

あるいは、撃ち合いにおいて、相手からの被弾を減らすために、どれだけ身体を遮蔽物等で隠して戦うことができるか。

これらを「切る」射線管理と呼んでいます。

前者の目的が、主に攻撃であったのに対し、これらはどれも共通して、「被弾を減らす」という目的があります。

FPSにおいて被弾を減らすことは極めて重要で、極論、被弾しなければ死ぬことはなく、死ななければ負けることはありません(非現実的ではあるが)。

完全に被弾を無くすのは不可能に近いですが、被弾をより減らすことができれば、ダメージレースにおいて簡単に優位に立てることになります。

また、撃ち合いにおいて数的不利は致命的です。

敵の1人目と撃ち合いながら、遮蔽物等を利用することで、必ず2人目、3人目の射線を切りながら戦う。この意識は集中砲火を防ぐためには必須となります。

○実際のプレイ(と、この記事の目的)について

さて、万年ダイヤ3止まりの素人がここまで偉そうに語ってきたわけですが、「じゃあ実際できてるの?」というのが今日の本題となります。

先に申し上げておきますと、できていないです。

いや、以前に比べればできない時よりもできる時の方が格段に増えてはいます。が、まだまだランクマッチなどの大事な試合でも敵3人にフォーカスを合わせられて瞬殺させられることはかなり日常で、「俺君さー、いい加減戦犯やめてくんね?」っていつも自分で思ってます。

勘違いしないでいただきたいのは、これは私が上達するために書いた記事であるということ。

第三者に見られる、意識していることをアウトプットする、それらを通して自らのスキルアップに繋げたいのです。

前置きがながーーーーーーーくなってしまいましたが。。

動画の冒頭、精錬所での戦闘について触れていきます。

向かいの屋上に敵2人を確認し、もう1人の足音が真下からしたので、1vs1を確信し、戦うことに。

階段を警戒していると、案の定ブラハがやってきました。

私は撃ち始めた瞬間から右に大きく角度をつけました。

実際に射線は一瞬しか切れていませんが、この動きにより、被弾することなく敵のアーマーを割ることに成功します。

また、一瞬射線を切ったタイミングで、安全に武器を持ち替えています。

この一連の動作は、私なりに考えている、「切る」射線管理がうまくいってると思います。

ただ、反省すべき点としては、射線を切ったタイミングでリロードした方がより安全に倒すことができていたのではないかということと、アーマーを割った後のG7を撃つ際、もう一歩後ろに下がった方がより身体を隠して撃つことができたのではないかということの2点です。

せっかく階段上を取れていたため、利用するに越したことはありません。たまたま敵に当てられなかったから勝てただけ。上手い敵であれば、身体を晒していれば簡単にダウンさせられてしまいます。

とは言ってみたものの、プレイ中にそこまで考えられないのが正直なところ。どんなに上手なプレイヤーでも、毎回の戦闘で論理的に考えながら撃ち合いするなんてことはないでしょう。

今回のような戦闘で得た反省を、無意識レベルまで落とし込むこと。これが何より重要で、何より難しいことなんじゃないかなと思います。

○終わりに

今回初めて自分のプレイ動画を上げ、それについて語ってみました。まだまだnoteに慣れていないので駄文中の駄文でしょうが、内容に関するご意見、ご指摘、またプレイに関するアドバイス等あればぜひコメントいただきたいです。そして、今後もプレイ動画解説は続けていきたいと思います。

ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?