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【SDVX】三カ月くらいで暴龍天になったお話【音ゲー】

タイトルに三カ月と書いたけれども、正確にはしばらく触ってなかったボルテを再開してから三カ月で暴龍天です。盛りました。ごめんなさい。

去年十月ごろにSVSE5を買ったのが始まりなので、トータル一年くらいでしょうか。今年1~2月くらいで段々と触らなくなり、今年8月くらいから再開しました。コナステ銀枠剛力羅、AC魔騎士で休止したので、再開後は剛力羅くらいから暴龍天を目指しました。

クレ数は163らしいけれども、vivid waveの数が含まれているか怪しいし、コナステで遊んだ分は含まれていないので微妙なところ。コナステに加入しながらもACに通っていたりしたので、トントンくらいのプレイ数なのかなと予想しつつ。

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1,練習過程

暴龍天がかっこよかったのでとりあえずそれを目標に練習しました。基本方針は、➀ギリギリクリアできる難易度のクリア埋め、➁ぼちぼち叩けるようになってきたらその難易度の一個上の攻略を、③明らかに実力不足であればクリア埋めをもう少し、の繰り返し。

ふんわりした表現が多いので、具体的に指標を書くと、

ギリギリクリア:ゲージ70%付近でギリギリクリアできるような難易度。
ぼちぼち叩ける:標準的な譜面でゲージ100%を保てるようになること。
明らかに実力不足:曲完走後ゲージが10%も残っていない(逆に言うと、10%でも残れば詰める)。そもそも譜面を理解できなかった。

スコアをいくつ~なんて指標もあるけれども、SDVXのスキアナは取得するだけならスコアは要求されず、ゲージを残して曲を完走すれば合格できます。極端な話、取ったノーツがすべてNEARでも完走さえすれば合格します。

10%でも残っていれば詰めるとしたのは、譜面を理解していなければそれだけの量残らないから*。そういった譜面はクリアできるまで粘着。譜面がある程度理解できて手が動かせないだけなら回数積めば叩けるようになります。「譜面がわからない」にも程度があって、全くもって理解できず到底通せそうにないものから、ちょっとわからないけど数回練習すればできそうなものまで幅がある。さっぱりわからないものに粘着しても意味がないので、バランスを図りながら粘着を。

粘着は癖が~というお話については、癖が付く難しさと癖が付かない難しさがある。自分がどこまでなら癖を付けずに叩くことができるのかはこれまたバランスの問題。ここまですれば癖が付く、ここまでは癖はつかないという経験を積み重ねて判断できるようになると思います。

ちなみに私は今回の練習中に、癖が付いて困ったことは一度もありませんでした。癖が付いた自覚もなかったし、そもそも大してゲームセンターに通わなかったので、付いていたとしてもその期間で抜けてると思います。

詳細はこちらで。癖が付いたら死ぬわけでもないので、ガンガン粘着してどのくらいなら癖が付くという感覚を身に付けましょう。

そんな私の18~19の埋まり具合は画像の通りで、18クリアは31曲、19クリアは20曲。グレードも特別高いわけではない。ちなみに、Lv16~17も同様です。

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2020年10月最終更新とちょっと情報が古いが、sdvx@wikiによると、総曲数は18が264曲、19が80曲とのこと。

よく聞く話として、18をとにかく回して~~、19のグレード埋めをして~~、18が難しいならもっと下の16S埋めくらいから~~というのがあるけれども、それを否定する埋まり具合だと思います。

ちなみに段位曲は粘着してます。

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段位は取得の流れは、

コナステ剛力羅金枠→AC剛力羅金枠→コナステ銀枠アルティ→AC金枠アルティ→コナステ銀枠暴龍天→AC銀枠暴龍天

といった流れでした。基本的にコナステの方が取りやすいです。コナステに金枠アルティの過程が無いのは、コナステなら金枠を取らなくても直接暴龍天に挑めるので、そのままとった感じです。

ぶっちゃけなんでも良いから暴龍天取りたい!!って思ってる人はコナステをやると良いです。エバラス回だけACアルティと同じレベルなので、他コースほど練習はいりません。

コナステ暴龍天はエバラス回を選択、理由は先述の通り。AC暴龍天にXronièr回を選んだのは、Iのつまみが理解不能なのに加え、二曲目がちゃんと練習しないと通せない曲かつ ΛΛemoriaが未解禁だったからです。ぼろぼろですね。

消去法でXronièr回を選んだのですが、ΑΩはサビ前の片手拘束とBoFに難易度を全部りしたような譜面なので、ちゃんと19が叩ける力があればそこを対策するだけ。Xronièrはがっつり鍵盤譜面なので他ゲーの経験が生きやすく、かつ回数を積めばあんまり頭を使わなくてもそこそこ上手になる譜面なので悪くはありませんでした。

ちなみに、Cross Fireで-50、ΑΩで-20、Xronièrで-20ちょっとといった感じで収まりました。Cross Fireが一番ゲージ削られてるのちょっと面白いですね。その一因としては、難所が後半に固まっており、落としたゲージを回復する前に曲が終わってしまうことにあるでしょう。仕様が少し異なるので、ノーマルゲージでは通せるのに、ハードゲージでは通せない。その逆も十分あり得ます。

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2,下埋めと特攻

きっちり書くと一万字を超えそうなので私の思想全開でさらっと書きます。

私は一般的に言われている上達ルートを無視して練習しました。それにははっきりとした理由があります。

私の練習法は暴龍天を取るための練習で、一般的に言われている練習法はSDVXが上手になる練習だから。

いわば、資格を取るために筆記で英語の勉強をしたけれども、実技は全くできないようなものに近いです。私の埋まり具合やVFを見たらわかるけれども、決してSDVXが上手いと言える成績ではないでしょう。けれども、その良し悪しはともかく、段位合格のみに着目するなら下埋めグレード埋めをする必要は全くないです。

そもそも、下埋めやグレード、S埋めというのは、精度を高めるための練習であって、叩けないフレーズを出来るようにする練習ではありません。もちろん多少の寄与はあるでしょうが、いわゆる特攻をするのと比較して経験値量は非常に少ないです。

譜面はそれぞれの難易度が独立した体系をもっているわけではなく、これまでの要素を継承して形成されています。例えば、18であれば、17で要求されてきた技術を基礎として、それを発展させたものが要求されます。それぞれの難易度はすべて地続きになっているわけです。ですから、段階を踏むということ自体はそう間違ってはいません。しかし、それは先で述べたようにおおよそ100%ゲージが残せるようになるレベルで問題ありません。下の難易度でやり残した練習は上の難易度でもできます。16までの要素しか含まれない曲を練習するのと、16の要素を含みつつ、17独自の要素も練習できるのとではどちらが効率が良いかは一目瞭然でしょう。ただし、17に踏み込むには一定程度叩ける能力が必要ですから、そういった意味でおおよそゲージが残せる、という基準です。

ところが、19~20まで来ると、話は変わります。前難易度の譜面要素を継承しつつそれを発展させたものを要求してくるはずが、その発展がかなり突飛になります。難易度の地続きが少し途切れるわけです。そうすると、突飛すぎるためその配置を練習するのにこれまでの譜面ではあまり練習にならなかったりします。そうした時に、その配置をその曲で粘着をせずに18あたりの曲をぐるぐると回していたらかなり遠回りになります。また、19からは個々の譜面が特徴的になるので、現行暴龍天コースで要求されないような能力を必要とする曲が出始めます。そういったものはコース合格だけを考えるなら、練習する必要は全くありません。

ちなみに私はCross Fire、ΑΩの練習はそこそこに、Xronièrをずっと粘着していました。理由はXronièrが殆どその二曲の要素を持っており、かつその二曲がXronièrの要素をカバーしきれていないからです。

そういった無駄を省いた結果、大してクリア埋めもグレード埋めもしていないのに合格をしたということだと思います。もちろん、SDVXそのものの上達を目指しながら練習するのか、とにかく段位到達を目指す練習をするのか、それはプレイスタイルであって良し悪しはありません。


3,コナステとAC

私は外に出るのと掃除をしたり洗濯をしたりメールの返信を返すのが何よりも苦痛なので、おうちで遊べるコナステ版があるなら幸いと思いすぐにコントローラーを買いました。

音ゲー倫理委員会に怒られる話ですが、SDVXを遊んでいなかった期間、掃除ができない私はコントローラーを足元に保管していました。そんな場所に放置していたある日…寝ぼけながらSVSE5をキック!!!右つまみの軸を破損!!入ったり入らなかったりする右つまみを延命したり交換したり色々やったのですが、ACで良いやと思い今も私の足元にSVSE5があります。

ACで良いやと思った要因の一つに、FPSの低さがあります。正直私自身の実力の問題なのですが、コナステで930~くらいしか出ない曲がACに行くと980~くらい出てやる気をなくしました。クリア可能上限を上げる練習は、譜面の構造を見ながら、つまり目視に比重を置いて練習をするので、ACのぬるぬる動く譜面が非常に見やすく叩きやすいです。

とはいえ、19叩けるかどうかまではスキアナを受ける以外にゲームセンターに足を運んでいなかったので、コナステが全く練習にならないわけでもないです。そもそも旧筐体がおんなじ仕様ですからね。

4,まとめ

暴龍天を取るだけなら、そのコースに必要なことをクリティカルに練習するだけで下埋めグレード埋めをせずとも合格できます。

といったところでしょうか。
私はこれから皆さんがやってきた下埋め(VF上げ)を楽しみつつIコースを合格できるよう頑張ります。

あとボルテコンは精密機械なので足で蹴らないように。

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*アウトロにつまみやロングBTFXなどでほぼ何もしなくてもゲージが稼げる場合を除く。


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