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#31 人の優しさを感じる色々

30ということで、祝1ヶ月になります。
3〜4年前にはてなブログをはじめたときは、ちゃんと続けている同期が「祝○○日」「祝読者○人」ってタイトルで感謝を述べているのを見ながら「内容は大したことないけど…」って謎の対抗心を燃やしながら継続の強さを感じていました。

でも、自分は毎日同じことをやり続けるのは向いてないことがかなり分かってきた。

そんな中で、この数年の試行錯誤と分析結果に基づいて、続くようなやり方を(これもあくまで仮定して)今日に至るわけであります。


さて、余談はこの辺で
とにかく3月末からずっと頭を悩ませていた引っ越しが終わった。
(まだぶち込んだだけですが)

お手伝いに何人かが来てくださったのですが、積み方、下ろし方一つで経験値の差が出ます。
引っ越しバイト等、経験があると歴然なのは当然ですが、そうじゃなくても

積むときに、
行動を走ること、降ろすこと
時間と無駄な労力をかけないこと
を意識してくれる人は荷物を見れば分かる。

家主と助っ人は根本的にやることが違う。
協力して運ぶ時も体格や経験からどこをどう持ったら二人でバランスが取れるかを考えながら運び込む。

狭い隙間を立体巨大パズルのように大型家具を
回して、上げて、通して、戻して…

学生さんは圧倒的に経験値不足なのは仕方がない。
誰でも最初は同じ。

そんなことを考えながら、定期的に笑いがこみ上げてくる
(手伝ってもらってなかったらどうするつもりだったんだろう)
感謝&もうしわけなさ


自分が手伝う立場だったら
「遠慮なくひたすら使ってくれていいよ」
って思うのにも関わらず
「無理しないで休んだり、途中で帰っていいですよ」と何度も声をかけてしまう。

引っ越し期限最終にも関わらず、次の仕事を入れている。

「無理しなくていいから」って遅れたり、休んだりすることを予め良しと受け入れてくれている。

その言葉に甘えて、遅刻していく。
何分遅れるかの連絡を入れるべきなのは分かっていながらしなかった。
時間が読めないと絶対に困るはずだけど、だからこそ電話することを避けて向かう。


道中でタイヤがめくり上がる。


ここで電話。。。

「お!お疲れ様。着きましたか?」
「タイヤが…」
「ちょうど今から作業する直前だったのですぐに行きますね!」

ノロノロ運転でピッドまで来るように担当指示を受けたのでそのまま走ればいいのだけど
「もし何かあったら悪いから車交換しましょう。」
と言ってくれて

「今日これから仕事しますか?どっちでもいいですよ」
と聞いてくれる。

「じゃあ少しだけ気分転換にやらせてください」
この言葉は、本当に素足で田んぼに入ってデトックスしたかったかも知れないけど、
トラックを借りて遅刻してパンクさせて…
この気持ち的にぐったりだけどちょっとでもやらないと…
の意味合いが多分にある。

「ちょうどここだけは今日やりたいっていう二反があるから」
とこれまた偶然な回答。

その田んぼの溝切りをしていると
(ちょうど孵ったトンボ達をかき分ける夕方の田んぼの涼しさ)

すぐにスペアタイヤに交換したトラックで様子を見に来てくれる。
「いや〜2006年のタイヤだからどうせいつかはダメになるっけぇ」

わざわざその言葉を言いに来てくれた。

言葉を文面通りに受け取れば、ちょうどタイミングよくちょっとだけの仕事が片付けられて良かった!

でも、全てが優しさからの言葉だとしたら
疲れて落ち込んでる私に、ほんの少しの仕事を与えてくれ、最高の配慮をして頂いた。

これは完全に考えすぎなのは、流石に分かる。
でも、今日は完璧過ぎる夕方の仕事だった。


さらに、
その次の仕事では、いつも来るはずの生徒が結構休みで、ちょうどピッタリの適性人数だった。

おかげで夜のもうひと踏ん張りをする時間が1時間も早く訪れて、
お屋内外の箒当ても全てやり切って引っ越し&掃除が完璧に終わりました〜


恐ろしいほど奇跡的にうまく終わった。

皆さんの「全然大丈夫だよ」をそのまま受け取ることにして6月を終えました。

皆さん有難う御座いました!
今日も心のままに☆


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