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固定観念を崩してみる            ~ お家たこ焼き 編~


今日朝から
息子のサッカーの練習があり見学していた
   

終盤お腹が空いてきた私は
家の近くのスーパーの外で売られている
たこ焼きが食べたくなった
  
練習が終わり子供たちに
「たこ焼きが食べたいからスーパーに行こう」
と言うと「いいよー」って返ってきた
  
スーパーに到着すると
あれ?たこ焼き屋さんやってない
たこ焼きが食べたい私は近くの開店して
いるたこ焼き屋を調べたのだが
どこも昼前からだったり早め開店のお店は
遠かったり💦
 
今、食べたいのに、、
  
私の中で
「お家でやるたこ焼きパーティーは家族がみな揃う時に=主人の仕事が休みの日」
という固定観念みたいなのがずっとあった
 
みんな揃ってワイワイ食べたいがポジティブ理由ならば
主人が仕事の時に子供たちと私だけで食べるのが申し訳ない罪悪感みたいなものがあった
  
同じ類いで ホットプレートで餃子パーティーもそうだった
  
パーティーって付けちゃうからみんなが揃わない時はなんか違うって思うのかな
  
そういえば過去に子供の誕生日にホールケーキを食べるのに主人の帰りが想定外に遅く
主人抜きで食べ始めた時も仕方ないとはいえ
残念のような心から楽しめないような気持ちになったことがあったな
  
そんなことを思いながら
私のたこ焼き食べたい欲が今までの固定観念を崩すきっかけとなった
  
「食材を買って家でたこ焼きしよう!」
と子供たちに決意表明した
  
 
今まで主人がたこ焼き粉の用意担当で
子供たちや私は食材切ったり器具用意したりの
担当だった

子供たちはいつも通り分担して食材を切ってくれて(チーズ、ウインナー)私は液作りとたことネギを切る担当をした
   

液作りダマになったら嫌だしめんどくさいなぁと
思いつつもやるしかなくてやろうとしたら
末娘や息子が手伝いに来てくれて助かった
  

いざ、たこ焼きを焼くぞー
今までは主人と私の二人が焼き担当だったけれど
今日は子供たちみんなに食材入れやら焼くの一緒にやってねー!ってお願いした
  
大人一人だと大変かなって思ったけれど
3人ともの協力が素晴らしくて
状況変わればそのように必要な分誰かが動いて上手いこと回るんだなぁって思った
  
関西出身の夫なのでたこ焼きノウハウが染み付いていてひっくり返したりも上手だし早いし綺麗に丸っこく作る

今日はなかなかひっくり返せないし具材は飛び出すわで丸っこいのからしっぽがついたり、耳みたいなのがついたり、お皿にのせる直前にぐちゃぐちゃに崩れたりしたりしたけれど
それもいいじゃない

子供たちとわーきゃー笑いながら美味しいねって食べたり
タコもチーズもウインナーも何も入っていないたこ焼きが何個か出来上がったりしていて
チーズ後入れしたら
チーズの溶け具合を新発見したかのように喜ぶ子供たちの姿が見られたり
 
家族揃って食べられたら良かったのかもしれないけれど
時に自分や誰かの食べたい!でいつもと違う状況だからこそ気づくことや発見があったりする
   


固定観念崩すタイミング来たらさ
新たな発見を楽しみに進んでみたらいいのかも
しれないね
  
  

みんなでお腹一杯食べて
洗い物か洗濯物かどちらかお願いできる?
って子供たちに聞いたら
末娘が「私、洗い物する」って言ったんだ
   

食器をシンクに運んでいたら
末娘が「洗い物するから何かちょうだい」って言ってきた
   

一瞬にして私の感情が動いた
「いや、私があげたい時にはあげるけど今はいやだ」

少し前に子供たちが手伝ってくれたことが私はとても助かって感謝とともにおこづかいをあげたことがあった
娘からしたら同じ感じの状況だと思ったから言ってみた
ただそれだけのこと
   

彼女の発言に反応したのは私が何かにひっかかりがあったから
のちに、その時のことを振り返っていた
なぜあんなに感情が動いたんだろうと
 
「ご褒美を欲しがるべきではない」
「ご褒美を欲しがってはいけない」
 
この考えが私の中にあったのだと気がついた
 
ご褒美欲しがっちゃダメなんだっけ?
ご褒美欲しい時私もあるんじゃない?
 

ささいな娘の一言に
自分を見てまた一つ自分が知れた
  
 



  



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