猫との散歩

飼い猫が落ち着かなかったので、リードを着けて一緒に散歩しました。

犬のようにコースが決まっているわけではありません。同じ場所を行ったり来たり、高いところへジャンプした上ったり降りたりの繰り返しです。散歩の範囲は、戸建ての住宅の敷地内でとどまっています。

時間もコースも決まっていない散歩ですので、今回は「私がつきあえる時間内で」と区切って、室内へ連れ込みました。猫はもう少し物足りないという表情でしたが、その後室内の静かなところで睡眠をとりました。

猫が知る世界を広げなければ、外出させる必要はないという話を聞いたことがあります。私が飼い始めた頃には、猫を連れて外へ出てしまいました。窓際で鳴くこともありましたので、外へ出す頻度が増えて、結局は習慣となりました。窓が磨りガラスになっていたりすると、ガラス越しに外を見ることができません。そうすると、私たちが外へ連れて見せてやるしかありません。

犬の散歩とは異なりますので、猫を連れての人間の散歩にはなりにくいです。自由に行き来するのを、逃げないように付き合うだけ。放し飼いにしないのは、猫が事故に遭わないようにするためです。もしかすると、猫にとって不自由させているかも知れません。

飼い猫の気持ちを全て察することはできませんが、可能な限り、穏やかに過ごしやすい生活をさせたいと思います。

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