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【旅行】メキシコで神秘に出会う場所〜セノーテ〜

こんばんは、吉武佑季美(よしたけゆきみ)です。

本日は、以前訪れたメキシコの『セノーテ』のお話。

私が行ったのはもう何年も前ですが、『神秘的』という言葉がこんなに似合う場所があるのかと、感動したことを今でもはっきり覚えています。

今回は、そんなセノーテについてお伝えしたいと思います。

✽セノーテ(Cenote)とは?

メキシコ屈指のリゾート地『ユカタン半島』に点在する
『ダイバーの聖地』と言われ、現在では有名な観光スポットになっています。

セノーテとは、自然にできた陥没穴に地下水が溜まってできた天然の泉のことです。特徴としては、泉の下層に大規模な鍾乳洞が見られることでしょう。そのため、セノーテができるまでには長い年月を必要とします。

セノーテができる経緯を簡単に説明すると、まず雨水によって石灰岩が侵食され、地下に洞窟ができます。その洞窟に地下水が溜まって泉となり、最終的に洞窟の天井の一部が崩落してセノーテが生まれるのです。カンクンのあるユカタン半島には、このセノーテが推定7000あると言われています。

(画像&文章引用元:タビナカ公式HP

✽マヤ語で「聖なる泉」と名付けられたその透明度に感動

魅力はなんといっても透明度の高さ
水中の鍾乳洞や海底まで鮮明にはっきりと見ることができます。
セノーテにはいくつか種類があり、どれも雰囲気が異なり素敵ですが、その中でも一番人気の『グランセノーテ』水深100m先まで見通せるほど。ダイビングやシュノーケリングの人気スポットとなっています。

そして、『光のカーテン』と呼ばれる水中に太陽の光が差し込む幻想的な世界を楽しめることも魅力の一つです。

✽まるでお伽話の世界!幻想的な「セノーテ・クサマ」

私がセノーテを知ったのは、カナダ留学時代に出会ったメキシコ人の友人の家へ遊びに行ったとき。
英語もつたなく旅行プランは全てその友人にお任せしていたので場所の詳細などはほとんど覚えていません。苦笑

ざっくりとですが、2週間の休暇で周った場所はこちら。

①カンクン宿泊
②メリダ宿泊
③セノーテ巡り
④チチェン・イッツァ遺跡

友人がユカタン州の州都『メリダ』に住んでいたことと、当時の写真や色々な情報をみると、おそらく訪れたのは『セノーテ・クサマ』
(多分。。)

『クサマ』とは、メリダから車で1時間ほどの場所にある小さな村です。
可愛いトロッコ馬車に乗り込み、3箇所ほどのセノーテを巡るツアーに参加しました。

当時はトロッコが走る線路が一本しかなく、向かい側からもトロッコが走っているので、鉢合わせする度にどちらかが線路からトロッコを降ろして通る、というなかなかローカルな光景も良い思い出。
観光客の私たちもトロッコから降りて手伝います。
他の友人によると、今はその当時より道が整備されている(?)そうです。

セノーテ水面までは地上から階段で降りることができます。
地上から水面に向かってが垂れ下がっていて、地表にぽっかりと穴が開いてできた洞窟の中はとても静か。

(引用元 : Tripadvisor公式HP

もう一組、同じ時間帯に観光に来ていたグループは、飛び込んでいる人もいました。
(私は勇気がでなくて静かに入水しました。笑)

事前情報を持たずに訪れたので、水着しか持っていなかったのですが、噂通り海底までとてもきれいに見えます。
(ゴーグルがあれば潜りたかった。。!)

友人によると水深50mほどあるとのこと。
「手を伸ばすと海底に届きそう!」と錯覚するほどの吸い込まれそうな透明度に感動します。

✽泳げなくても安心♪聖なる泉の浮力

もう一つ、驚くべきはその浮力!
塩分濃度の高さから簡単に身体が浮くセノーテ。
友人に言われて唇をなめてみると、、しょっぱい!!

私は水泳教室に通った意味が何もなかったと思えるほど泳ぎが苦手なのですが。。
水深50mで浮き輪なしでも全く問題ない!という嬉しい発見です。

セノーテの存在を知らないまま(というより、メキシコについてほとんど知識がなかった)訪れましたが、こんなに素敵な景色に出会えたのは全て友人のおかげ。
持つべきものは友人だなと本当に感謝です。

これからも人とのご縁を大事に過ごしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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