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セラピのお話聞かせてください#5【関西女風A編】

皆さんこんにちは。
女風カウンセラーのゆきみです。

今回の「セラピのお話聞かせてください」は
大阪にある女性向け風俗店Aに勤務され、全国を飛び回っているという専業セラピストにインタビューをさせていただきました。

今回の内容は、お仕事について・専業セラピストとしての考えについてです。
個人情報の観点と女風の裏側を伺っているインタビュー内容のため、
有料となります。

セラピのお話をお楽しみください!

今回のセラピ
お名前:Sさん
セラピスト歴:約3年(専業セラピスト)
年齢:30代
店名:A(大阪にある小規模のお店)

※ご本人の希望により、インタビューの表記は関西弁ではなく通常表記としております。また、お時間の関係上お写真をお撮りしておりません。

ーこの度はインタビューに応じていただきありがとうございます。
まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

Sさん(以下、S):はじめまして。大阪にあるAというお店でセラピストをしているSといいます。セラピスト歴は3年目になります。
移動の関係で30分から40分くらいになりますが、なんでも聞いてください。
だいたいのことは話せますので。また、最近あったおもしろい話もお土産として残しますので、最後までよろしくお願いします。

ーこちらこそよろしくお願いいたします。それにしても、お忙しい中、
私のインタビューを承諾してくれた理由をお聞かせいただけますか?

S:今回の東京出張は品川と渋谷で、スケジュール的に移動の時間が空いていたのと、ゆきみさんってどんな人なんだろうと思ったからインタビューを受けてみようと思いました。
noteとTwitterのアイコンにしているイラストしか知らなかったので、地味目な感じのイメージがあったんですけど、実際清楚な感じの方ですね。

ーそう言ってもらえると嬉しいです。
それではいくつか質問させていただきます。

S:はい、よろしくお願いします。

ーそれでは、なぜ女風を始めたかお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。

S:たまたま検索をしていたら、とある女性向け風俗のサイトが表示されて、「あ、こんな世界があるんだ」というのがまずきっかけですね。
そのあと、色々調べていくうちに東京や大阪や名古屋などで複数のお店があることを知り、地元の大阪にあるお店のホームページを何度も見ました。
そのなかで、今所属しているAというお店の印象が良かったのと、ホームページのレビューが良かったのと、あとは少数だったから応募したっていう感じですね。

ー少数という点に惹かれたのはなぜですか?

S:自分自身、あまり大勢いるところは苦手で。あと、できるだけセラピストの数が少ないほうが活躍の場が増えると思ったからです。
それに、少ないほうが自分への責任の大きさがあると感じて、ひとりひとりのお客様をより大事にできるかなと思ったからです。

ーセラピスト未経験の方で、最初からそこまで責任感を持てる方ってなかなかいないと思います。考え方がしっかりしていて素晴らしいですね。

S:ありがとうございます。

ーでは、次に所属するお店の雰囲気について教えてください。

S:ベースが少数なので、大勢で和気あいあいという感じではないですが、みんなしっかり意識して仕事をしているので居心地はすごくいいですよ。
また、大阪だけではなく京都・兵庫・名古屋・東京への出張も比較的多いほうだと思うので、フットワークの軽いお店だと思います。
オーナーも元セラピストなので、ミーティングの際には自分たちの悩みやお客様からのクレーム対応にも的確に答えてくれます。

ーとても雰囲気の良いアットホームなお店のように感じますが、お客様からのクレームもあるのですね。具体的にお聞かせいただくことはできますか?

S:いいえ、できません!
…というのは嘘で、他のお店も同じかもしれませんが、本番行為のお誘いを断ることで、ご立腹なさるお客様が多いように感じます。法律上、NGとされることをリクエストされる方はかなりいらっしゃいます。
他には、当日の延長をお断りすることがあるのですが、それに対してのクレームをいただくことがあります。次の予定があるので、できたら最初のお申込み時から言っていただけるとありがたいんですけどね。

ーそのようなクレームがあるというのは、今までインタビューを行った方たちからも聞いたことがあります。
ちなみに、クレームとは関係ありませんが、利用されるお客様の層はどのような感じでしょうか。

S:そうですね、だいたい20代から50代までの方で、既婚よりも未婚の方のほうが少し多いくらいですね。
ここ最近、特に東京に出張することが多くなってきていますが、東京で会うお客様は30代から40代の未婚や離婚歴のある方が多いように感じます。
地域によって年齢層も少し変わっているのかもしれませんね。

ーそうなのですね、ありがとうございます。
ではここからは少し趣向を変えてご質問させていただこうと思います。

S:わかりました、なんでも聞いてください。

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