キャッチボール
先ほど、買い物に行ってきた。
片道2km、というとそうでもないと思うかもしれないが、目的地のスーパーに行くまでに坂道を登ったり下りたりするので、何も持っていない行きはよいが帰りが大変だった。
ウイスキー700㎖、炭酸水4本、お茶2本(うち1本は飲みながら帰る用)、インスタントコーヒー、ポテチ。これがまあまあ重い。今は文字通り片腹が痛い。
と、導入は程々に、本題に入る。
帰る途中小さい公園で親子がサッカーをしていた。親の方は子供に教える形でかなり熱が入っていた。
休憩しながらそのやり取りを遠目に見ていたのだが、どうも会話のピッチングマシーンという感じで、ボール以外に子供の方から投げられるものがひとつもなかった。
筆者は子供のころ持病があり、自分から外で遊ぶような子ではなく、休日に親父とサッカーしたりキャッチボールしたりということもまったくしてこなかったので少し憧れる。
もし将来筆者に子供ができたら、子供が望むならではあるがそういうことをしてみたい。
が、体系的に最近の子は外で遊ぶこと自体があまり好きじゃないのかもしれない。
そりゃそうだ。公園に行っても遊具がない、ボール遊びも、声を出すことすら禁止のところもある。声を出さないように木陰やベンチに座ってゲームをしてても「外に出てまでゲームなんて」と小言を言われる。それなら小言を言われないように家でゲームをする方がいい。誰だってそうする。筆者もそうする。
誰とは言わないが、そういうのって文句言いたいだけなので放っときゃいいのですが、子供にそんなことを求めるものでもない。
どっちが我慢するかって言ったらそりゃ先人の方が我慢すべき。危険がないようにしっかり整備して、子供が声を出したり走り回れたりする環境を整備しないといけない。
それをしようともしないで文句だけは達者なバカ共に構う必要はない。
子供たちよ、好きに遊べ。好きに生きろ。
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