20年をあと3回。あっという間の人生、どう生きる?
人って簡単に年をとっていくらしい。
つい最近まで元気に旅行したり趣味のゴルフをしたりしていた、母方のおじいちゃんとおばあちゃんが病気した。
おばあちゃんは数年前に倒れ、左半身が麻痺状態。今は介護施設で生活しており、毎日おじいちゃんに会うことを楽しみにしている。
おじいちゃんはというと、数日前に肺炎にかかり1週間ほど入院することになった。
2人とも、この数年間であれよあれよという間に年老いた。
私にはどうにもできないことだ。
一緒に暮らしていた父方のおじいちゃんおばあちゃんは、90歳を超えてから亡くなった。
90年と聞くと長いと思うが、もしかしたらあっという間なのかもしれない。
私の人生は約20年の時が過ぎた。これをあと3回ほど繰り返せば私の死もすぐそこだ。
そんなものだ。ただその事実が存在するだけだ。
そう考えると、90年間のうちに色々なことを経験したいという欲がむくむくと湧き出る。
ぎゅぎゅっと凝縮された濃い時間を好きな人と一緒に過ごせたら、きっと幸せだと思う。
死ぬまでなんかあっという間。
どう生きる?