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109.目標ではなく、行動目標を立てよう

皆さんこんにちは!ミニマリストで中学教員をしています。ゆきまつと言います!!

今回話す内容は「行動目標」についてです。行動目標って言葉は聞き慣れないと思いますが、これは私が以前勤めていた某通信制私立高校でよく出てきた言葉です。

 会議の際に法人本部部長(校長より上の存在)がよく口にしていた言葉なんですが、今回はそちらの言葉を紹介します。

行動目標とは

行動目標とは「目標に対してどのような取り組みをするか」ということです。

例えば、

目標→地区大会で優勝する
行動目標→朝練を毎日する。毎日シュート練習を100本打つ
目標→社会のテストで80点とる
行動目標→ワークを1日2ページずつ取り組む

といった感じです。

目標を立てるだけではダメ

目標を立てるだけではいけません。理由としては、

  • 目標を立てるだけでは目標を達成できないから

  • 目標を立てても、目標を達成するまでの取り組みが良かったのか、悪かったのか振り返りができない

  • 目標を達成するには運も必要なので、達成するための取り組みの良し悪しがわからない

※先ほどの地区大会優勝が目標なら、同じ地区に全国制覇するレベルの学校があれば優勝は厳しいし、テストの点数も難易度が高い問題が出たらいくら勉強をしても良い点数は取れません。

ほとんどの人は、目標を立てたらガムシャラに行動に移します。

また先ほど述べたように、目標を達成するためには運も必要なので、自分の取り組みが良かったのか、悪かったのか振り返る術がありません。

行動目標を立てる意味

 行動目標を立てる意味は、振り返りがしやすいからです。なので行動目標を立てるときは「達成したか」「未達か」がわかりやすい目標を立てましょう。

先ほどの例で行くと

  • 朝練が毎日できていたか、できていなかったか。できていれば目標達成に近づきそうか、振り返ることができます。(今後は練習量を増やすのか、練習の仕方を変えた方がいいのかなど)

  • ワークを1日2ページ取り組めたか、取り組めなかったか。手応えがあれば引き続き、ワークを1日2ページ取り組む。

と言ったように立てた行動目標で結果が出たら、引き続き行う。結果が出なければやり方を変えることができます。

行動目標を達成できるかは自分次第

あと、行動を目標を立てるか立てないかは、自分次第なところもいいです。

  • 目標が地区大会優勝だと、相手校のレベルで達成できるか、できないかが決まるが、朝練に行く行かない、シュート100本打つ、打たないは自分次第で達成できる。

  • 社会のテストで80点取れるか、取れないかは、問題の作成者次第の部分もあるが、ワーク1日2ページ取り組めるか、取り組めないかは自分次第である。

行動目標を達成できるか、できないかは自分の責任なので言い訳ができません。

私の行動目標は?


現在の私の目標と行動目標はこんな感じです。

  • 目標→今年度中にTwitterのフォロワー1000人

  • 行動目標→毎日5回はツイートする

  • 結果→月に20名ほどフォロワーが増えている。来年あたりに達成予定。

  • 目標→noteのフォロワー100人

  • 行動目標→週に4回投稿

  • 結果→先週達成

行動目標が明確なので達成・未達がわかりやすく、なぜ結果が出るのか、出ないのかがわかりやすいです。

 皆さんもお試しあれ!!


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